今日は自宅のiPadで文章を書いてます。この文章が無事にブログにアップされるかどうか。

 外来ではとにかく溶連菌感染症が多いです。発熱、咽頭痛が主症状で発疹を伴うこともあります。当院開院以来、これほどまでに溶連菌感染症が流行したことはありませんでした。家族に溶連菌感染症が発症したら、数日中に家族内感染して、発熱、咽頭痛が発症する可能性があります。成人で高熱、咽頭痛があって内科を受診すると、まだ今の時期はインフルエンザ、コロナ感染を疑われて同抗原検査を実施され、陰性を確認しただけで終わってしまう可能性があります。内科には溶連菌抗原検査キットが備えられていない可能性があるので、家族内に溶連菌感染症が発症した場合で、他の家族特に成人が発熱、咽頭痛が主症状である場合には小児科診療所を受診することをお勧めします。内科クリニックでは溶連菌感染症と診断できない可能性があります。

 この文章が無事掲載されれば良いです。祈りながら筆を置きます。