今週の初め、日曜日の午後に長崎県庁の会議室で開かれた災害のコーディネーターを養成する研修会が開催され、朝から夕方まで受講してきました。日本列島に住んでいる限り、どこにいても色々な種類の災害に遭遇する可能性があり、我が大村市もいつどんな災害に合うのかを予測することは困難です。大村市内では大村市役所、大村市立病院、長崎医療センター、長崎県央保健所、大村市医師会によって構成されるメンバーが定期的に集まり、災害発生時の対応などについての協議を続けています。いつどんな災害が発生しても、各種団体が協力して対応にあたることができるようこれからも協議を続けていきます。災害医療コーディネーターはこれらの構成メンバーの間に介在し、色々な調整を施すというのが役回りだと思います。大きな災害が発生しないことを祈るばかりです。

 当該研修の途中から体に寒気を感じ始めました。その他の体調に変化はありませんでしたので、そのまま研修は最後まで受講し、受講修了証を受け取ってきました。その後上気道感染症状が発現しました。発熱もなく、体調もそれほど悪くならなかったのでそのまま経過を見ていたら徐々に復調しました。ただ夜にブログを更新するだけのエネルギーはありませんでした。よってこの2日間のブログの更新が途絶えてしまいました。

 今日は午前中の診療が終了したのち午後からは診療を中断し、諫早市の県央保健所で開かれた会議に出席しました。14時開始で16時までの会議で、母子保健に関するものでした。会議が終わって大村に戻り、16時30分から診療を再開、18時30分過ぎまで診療を行いました。インフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症は相変わらずな感じです。まあ、重症化する患者さんはおられないことが救いです。診療終了直後からは長崎県小児科医会定例理事会が開催され、Web出席しました。会議が終了したのは20時30分過ぎでした。このところ、診療ばかりではなく、会議ばかりという生活ですという報告でした。とほほ。