初めまして。多賀朋毅です。
独立してから、僕には毎朝欠かさず行っている習慣があります。
それは、過去に撮影したデータを30分ほど見返すことです。
最初は特に意識していたわけではありませんでした。ある日、数年前の撮影データを整理していたとき、ふと当時の写真を
見返してみたんです。すると、自分でも驚くほど多くの気づきがありました。
「このライティング、今ならもっと柔らかく当てられるな」「この構図、少し引いた方が被写体の空気感が出たかもしれない」
当時は最善だと思っていた判断が、今の自分から見ると改善の余地だらけだったんです。
でも、それは決して過去の自分を否定するものではありません。むしろ、自分が成長している証だと感じました。
そして、この「振り返り」が、今の表現力を磨く最高のトレーニングになると気づいたんです。
以来、毎朝30分、コーヒーを飲みながら過去のデータを眺めています。
失敗したカット、うまくいったカット、クライアントに喜ばれたカット。
それらを見返すことで、自分の癖や傾向が見えてきます。
写真は「今」を切り取る仕事ですが、「過去」を見つめることで、未来の撮影がより良くなる。
この習慣は、僕の表現力を支える大切な時間になっています。
これからも、過去の自分と対話しながら、被写体の本質を捉える写真を追求していきたいと思います。