【壮絶】2010年11月の初フルマラソン体験談

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いよいよ今週の日曜に迫った
11年目
初のフルマラソン大会が近づいてきました。

無事に開催してもらえることが
何よりも感謝でなりません。

昨年の2月にあった延岡西日本マラソンから
かなりのブランクがあり、

三日坊主どころではない練習量で
果たして完走できるのか？
ある意味注目です（笑）

脚力的にガタがきているので、
メンタルとテクニック的なところで
どれだけカバーできるのかなと
言ったところです。

初めてのフルマラソンが2010年の11月14日。
福岡からわざわざ大分県のお奥地、

国東半島まで行きました「くにさき・富くじマラソン」

当時は風邪の病み上がりで、
喉痛と鼻水が酷くて直前は走り込めませんでした。

ですから当日はスタートから慎重に走り、
いつもより遅いラップでキロ6分ほどの

自分的にはスローペースを刻んでました。
ですが25キロを過ぎたあたりから未知の距離になり
徐々に身体が悲鳴を上げてきます。

おや？なんだか脚がおかしい

息は全然キツくないのに、
脚が次第に重くなり始め、
今まで体験したことのない
おかしな感覚。
これがフルマラソンなのか？？？

そして30キロ地点手前から
ついに膝が悲鳴を上げました。

3時間を経過した30キロ地点で一度立ち止まり、
恐る恐るの屈伸で筋を伸ばしてみたものの
歩く間に膝は良くなる気配もなく

このまま歩いててホンマに
ゴールできるのか？と
焦りと不安が頭を横切りました。

その後は歩く走るの繰り返し。これを
12キロ近く繰り返してましたが、
もう記憶には残ってません。

自分との戦いの末に

残り12キロを90分で走り
なんとか4時間32分台でゴール。
カラダはボロボロ。

ゼッケン止めの安全ピンの汗が乾いて

錆び付いてました

喜びも何もあったものではありませんでした。
その日のビールの味さえも覚えてません（笑）

あれから11年が経ち、
毎年フルマラソンを楽に完走

できるまでになりました。

時にはひと月に1回ペースでフルを走り、

2週連続フルアタックや公式ペースランナー経験。

そしてウルトラマラソン後

２週間でフルマラソンを2週連続走るなど

カラダと相談しながら

当たり前のように完走して来ました。

それも今回の新型コロナの影響で
今年は九州内ではこの大会が
最初で最後になります。

これからはモチベーションの落ちた

ランナーさんが戻って来にくくなり
次第に大会も人が集められなくなり
参加者数の枠も減らされる。

参加費も値上がりするでしょう

この流れは止められないものとして、
ワタシは1人1人にアプローチして
運動の継続や習慣化を身につけて
自信をつけて欲しいと思っています。

今、来年へ向けて
講座を開催しようと計画しています。

1月からスタートするため
12月から募集をかけようと思っています。

内容は三日坊主の経験がある方を
ターゲットに継続習慣を
学んで欲しいと思ってますので、

内容などまた分かりましたら
お知らせいたしますね。