一輪挿しで倹約
花と団子?
ん~「どちらが好きか」って、選ぶのは結構難しい!?
心も満たしたいし、腹も満たしたい(笑)
以前にも触れましたが、
陶芸を始めて、いつの間にか花瓶が使い切れないほど増えてます。
そのお陰で部屋に花を飾ることに目覚めたので、
陶芸が良いきっかけになったのはなったんですが・・・。
陶芸って作る楽しみに加えて、
食器にしても花器にしても、使う楽しみが生まれるのでより楽しいんです。
そんな中にあって一番気に入っているシンプルな花瓶。
(過去写真)
どんな花瓶でもそれに合った主役の花を入れてやると、殺風景な部屋も和みます。
京都の家には狭い中庭しかないので、部屋の花の存在はとても大きいんです。
ただ、
常に花を切らさないようにすると、
それなりに高くつく(笑)。
このケチ臭い考えを捨てようと思っても、花瓶から花が消える日々が続きます⤵ 方や、終日食事を抜くことはしないので、私、やっぱり花より団子だ(笑)
このフレ-ズをしょっちゅう使っている気がして、過去の日記をくってみたら、
気持ちは、「団子より花」です。でほぼ同じようなことを書いてました。
それもしっかり忘れ
コストをほぼ掛けずに花を切らさないようにするには、普段歩く道の花を少しだけ摘んでくれば手っ取り早い(笑)
少し摘んだものを入れるには口の小さな一輪挿しがベスト・・・
プレゼント用も含めてとりあえず丸っこいのを6+1つと、違う形の花器も作りましたが、丸っこいのが自分の好み。
一輪挿しの口が広すぎると挿した花が倒れる。反対に口が狭すぎると水が素直に出ない(笑) 口の大きさ、数ミリの違いで使い勝手が変わりますね。
左の口はほんの少しだけど狭く、右の口が結果
ちょうど良い広さ。微妙
近所で摘んで来たものを、水漏れチェックと兼ねてさっそく挿してみました。
これは世間で呼ぶところの雑草。
だけど中々いいやん! 好みかも(笑)
道端で見向きもされなくても、一輪挿しに入れてやれば立派な主役。
無機質なトイレにも柔らかみが生まれました。
水さえ切らさなければエノコログサ(通称:猫じゃらし)は長く持ちますね!
いったい何て名の花でしょう?
ちっちゃな花器にちっちゃな花だけど、食卓テーブルでの存在感は抜群。
この時期、辛うじてまだ咲いていたつゆ草を見つけました。
通常の三分の一程度しかない小っちゃな花ですけどね(笑)
(ほんと小っちゃ、、、)
部屋に飾るまで知らなかった!
露草もタンポポなどと同じように、夜になると花を閉じてしまうんですね!?
昆虫が来ない夜に花を閉じているなら合理的。
花の寿命を少しでも延ばして、受粉の機会を減らさない為でしょうか?
もしそうなら、自然の営みって凄い!
あちらこちらで見かけるタデ。
やっぱりこれも好き・・・
花色は派手だけどか弱い立ち姿
こうして色々入れてみると、道端の花で十分です。 むしろこっちの方が風情があって好きです !
ただ、
木枯らしが吹いて寂しさを感じ始める冬場には、
簡単に花は見つからないでしょうね!?
花屋さんの花を小分け(笑)にして楽しみましょう。
大阪に帰ると、庭木の巣に産卵したキジバト夫婦の姿はなく、
孵化した子鳩達は既に巣立ったあとのようです。
(フジバカマ)
そして庭の雑草が伸び放題
合わせて秋の七草のフジバカマが満開を迎えていました。
たった40日足らずを留守にした間、
庭に流れる時間が大きく進んだようです。
庭で切ったフジバカマを小さな剣山に刺してみます。
しっかりした茎で自立出来るものは、口の広い花器にも似合いますね
(花より葉の形が好きです)
方や、足や体に触れそうなもは剪定を兼ねバッサリ。ただただそれを無造作に花瓶に突っ込んだ。
そんなでも、緑って心休まる魅力がありますね
これから徐々に寒さがやって来ると、
眩しい西日でさえも暖かさを感じられて恋しくなってきます。
日が傾きだして、黄色い花も閉じかけています。
邪魔にならない10㎝足らずのこんな小さな一輪挿しを、先に洗面や台所など、あちらこちらに置いておけば、自然と家の近くの花を摘んでこられそうです。有言実行!
一輪挿し!改めてたくさん作ってみよう!(笑)
そうですよ!、今も気持ちだけは団子より花なのです