こんにちは、不登校のお母さん、藤平紗榮です。
前回に引き続き、長男の不登校の軌跡についてのお話しです。
中学を卒業してから約１年、若者サポートステーションに面談、
ハローワークに登録したものの、担当者と合わなくて行けなく
なり、数け月。。。
２月、
『そういえば、いつ頃就職しようと思ってるの？』
の問いかけに
『４月』
おー、４月かぁ。間に合う？？？？？？
この声かけによって、急に動き出した…
ハローワークに再度、担当者を変えてもらって行くことになり、
(担当者変更もサポートステーションの担当者さんが間に入って)
本人の希望の、住み込みですぐに仕事を探したい！
担当者は、就労支援を勧めたらしい。。。そりゃそうだよなぁ。
『僕は、就職したいので、探したい』と言えたらしい！すごい！
そして、ハローワークの方から【職場見学】を提案してくれて、
見学したい会社にコレコレこういう人が職場見学を希望している
のですが、受けていただけますか？とアポイントを取ってくれる
らしいのです。。。
長男が希望している住み込みで、中卒で雇ってもらえそうな会社
がたまたま人手不足。。。住み込みだから山奥とかね。。。
ちょうど良かったのかもしれないですが…
都会で希望者が多い会社だったら？どうなっていたのか？？？
なので、まず【職場見学】に行きました。。。
家から自転車で最寄り駅まで１０分、電車で３０分、駅からバス
で４５分くらいかなぁ？山を登ったところにある、観光地のホテル…
ハローワークの方は、親に送ってもらったら？と言っていたそう
ですが、そこは本人がこだわるポイント、仕事する人は自分でや
らなきゃいけない！ということで、どうやって行けばいいのか？？
ここで、どこまで親が入るか？相談です。。。
この時には、スマホを持たせていたので、よかったぁと思いました。
電車とかバスとか時刻表調べて、路線図も調べて、昔は大変だった
よね💦今はアプリでサクサク調べられて便利。。。長男の不安も
一瞬で飛んだ（笑）
まずアプリを入れよう！そして何時到着するかで、最寄りの駅から
到着のバス停名を入れる、すぐだよね。。。
最寄りの駅も、到着駅、バスに乗るのも、はじめて…
若者サポートステーションに行く電車とは別路線だったため、初が
多すぎるけれど、電車には乗ったことがあるから大丈夫という事で
一人でいってらっしゃーいという事になりました。。。
いきなり最寄りの駅で、電話が💦
切符が売ってないんだけど、どうしたらいい？私も電車はたまにし
か乗らないので、どういうこと？なんで切符売ってないの？？？
でしたが、ＩＣしかないと…仕方ない…
『そのまま乗って、着いた駅で、〇〇から乗りましたと言って清算
してもらおう』いきなり、しょっぱなから💦
この時、私が携帯電話に出なかったら、見学行けなかっただろう…
と後から聞きました💦
その後は、無事に駅に着き、バスにも乗れて無事に予定のバス停まで
着いたのですが、ホテルを経路案内を入れたら、別の場所を案内した
らしく、遅れそうになって、自分で電話を入れられたみたいでした。。。
すごい！
スーツで行き、職場見学ということでしたが、１時間くらいで、
『終わった』って連絡きたので。。。？？？？？？？？？？？？
１時間、なんで？職場見学ってなんだろう？ちょっと体験するとか
じゃないの？？？
社長とお話しをしただけだったらしい。。。
ホテルのフロント希望とか、なんで不登校になってしまったのか？？？
とか、他に見学する予定なのか？とか…そのホテルのお話しとか…
良い人なんだなぁ、という印象でした。。。
その後、近くの別のホテルにも別の日に見学に行きました。。。
そこでは、４月からすぐに仕事に来てほしいと当日言われたと言い、
この２つのホテルのどちらにするか悩んでいました。。。
はじめに見学に行ったホテルにすると決めて、面接の希望を出して
履歴書作成と、面接の練習をハローワークでしてもらっていました。
新卒就活に手厚いなぁという印象。。。私が新卒だった時もそうだった
のかなぁ？もう忘れてるけど（笑）
面接の日時の連絡が社長から電話が来た時に、まさかの。。。
『午前中じゃなくて、午後がいいです…』
『３月中じゃなくて、４月になってからがいいです』
おーい、そういうのって、会社に言われたら、従わなくてはいけない
と思っていたんだけど、すごい交渉していた（笑）
長男からしたら、最近まで引きこもっていたのに、午前中はキツイ、
最近、職場見学、ハローワークに集中して出かけていたため、少し
間を置きたいということでした。。。確かに…自分に正直だな…
無事に面接に行きましたが、職場見学が社長としたら、面接だった
から、採用されました。。。いや、ホントに、大変だったぁ。。。
がんばったなぁ、、、急に進む時って、いい人がたくさん出てくるん
だなぁと思った。。。
その後のお話はまた次に…