不登校の次男の最近あったこと | 不登校のお母さん 藤平紗榮

不登校のお母さん 藤平紗榮

子どもの不登校を機に、色々な学びに出会い、気付いたことを投稿します。
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不登校のお母さん
辛くて動けない時もあるよね

こんにちは、不登校のお母さん、たえぞうです。

 

前回は長男の不登校の軌跡についてお話ししました。

 

今日は同じく不登校の次男の最近あったことについてお話し

していきます。

 

現在の次男は中学2年生です。小学4年生から不登校です。

学校でのトラブルがあったとかではなく、長男の不登校から

我慢をさせていたことで起きた不登校です。

兄弟姉妹が次々と不登校になってしまうケースがありますが、

休んでいいの?お兄ちゃんだけずるい!というような、わが

ままからだという見方をする人もいますが、そうでないと思い

ます。小さいながら、嫌な思いをして、我慢して、やる気を

失い、行けなくって理由を聞かれても、言葉にするのが難しい

のだと思うのです。

 

今でも言葉にするのは簡単ではなく、本人もどうして行けなく

なったっけ?というくらいなので、原因探しはしていません。

 

最近あったことですが、中学に入学してから別室対応で給食

登校のみしていたのですが、授業を受けれるようになりたい

という本人の希望で、

・先生から時間割を聞いてほしい

・その日のA日課かB日課を言ってほしい

・行けそうな教科の時には声をかけてほしい

・行く時間には自分で動くから声をかけないでほしい

取り決めをしていました。

 

時間割は1週間分を金曜か月曜に聞く、写メを撮ってLINEに

送る、日課の声掛け、給食の時間以外に行けそうな授業の時

の声掛け…そう結構何度も声掛けが必要になります。

そして、声を掛けても行けないということが多かったです。

 

先日は行けそうな時間に声をかけたら、

「声掛けがうるさい」

「急に言われてもいけない」

と言われました。行けない理由を、私の声掛けのせいにして

いました。その時に、

『ああ、私が次男との境界線に入りすぎていた』と認識しま

した。

 

取り決めのし直しです。

・言って欲しいと言われていたからやっていた

・どこを言ってほしくて、どこを自分でできるか考える

・行ける?という言葉掛けの見直し

・声を掛けて動くか動かないかは本人の問題

 

1週間の時間割にA日課B日課の記入をして、声掛けの回数を

減らし、時間割の把握を自分で行う、前の日に次の日に行け

そうな授業の相談をしておく(当たり前のように車で送っても

らうことについて、私の予定もある)ということにしました。

 

基本的に自分で決めて自分で行動していないと【人のせい】

にしてしまいがちなのです。この【人のせい】発言が出て

来た時に、自分で決めて行動することを再度整理することは、

大切です。そのままのルールのままスルーしてしまうと、

また同じことの繰り返しが起きると思います。

 

次のお話しは、次男の最近あった別のお話しについてです。