頑張れ「よしもと将棋芸人 と金チャンネル」 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

 今日この話題に突っ込むのは我ながら相当ずれた感覚なのかなガーンと躊躇しないでもないですが…、と言うのも、将棋であれば今日は東西オールスター戦がありました。私事ながら今日の午後は野暮用でずっと仕事をしていたため、夜になってからAbemaTVで録画を少しだけ見ましたが、最後の羽生九段&渡辺九段 vs 豊島九段&藤井八冠戦は振り飛車が発動し、全日本プロレスのブッチャー・シーク組対ザ・ファクス以来の最高の世界最強タッグ戦だったと言っても過言ではありません(かな爆笑)。それと、お笑いの世界ではM-1グランプリがあり、私も決勝3組だけ(正確には3組目は途中まで)見ましたが面白かったかどうかはよく分かりませんでしたが、ビッグ・イベントではありました。それらを差し置いて、今日これを書くのかって話になるのですが、まぁ行ってみましょう。

 

 コロナ禍になって将棋YouTubeチャンネルが一挙に増えましたが、今は事実上休止になったり数が減っているように思います。私も最近は好みが偏っているので(つまり里見香奈さん一択)、単に将棋ということだけで興味は惹かれなくなってしまい、定期的に見ているのは太地さんと肇先生のチャンネルくらいになりました。あと、プロの将棋対局は基本的にどちらが勝っているのか理解するのが難しいし、とんでもない失着とか大逆転はなかなか無い。プロとしての価値観ではあり得るのだろうけど、例えば序盤で大駒や金銀などをボロッと1枚タダで取られるなんてことは有り得ない。駒損だけど駒の働きでなんとか形勢を維持してるとか...。とにかくプロの将棋は難しくてよく分からないけど、評価値を見て、プロ棋士の先生の解説を聞いて、雰囲気としてそうなのかとほのかに分かるくらいがむしろ心地よい。そういう意味で、アマチュアの将棋は初段前後から有段者くらいだと、いい手も当然あるけど失着手もあり、そのダイナミックレンジが広いところが面白い。スポーツに例えると、プロ野球を見る楽しみと草野球を見る楽しみではポイントが全然違って、前者はスーパープレイを見たいけど、後者はナイスプレイのみならずとんでもないエラーがあっても逆に楽しめる。

 

 で、だいぶ前置きが長くなりましたが、先週の土曜日(17日)たまたまBSよしもとチャンネルで吉本芸人さんの東西対抗ナンバーワン決定戦をやっており、これが結構面白かった。実はYouTubeとも連動しており「と金チャンネル」は少しだけ見たことがあったけど、これが一般人ではなく芸人さんのチャンネルなのに視聴回数が3桁の放送とかがザラに有って、思わず頑張ってくれと応援せずにいられない。特別顧問に吉本所属で2ウエイ(3ウエイ?)の谷合四段がいたり、プロ棋士や女流棋士や将棋界関係者を呼んだりで1万回超えをすることもあるけど何故か全般的には人気薄。

 

(内山さんがガチのお笑い好きと判明した回)

 

メンバーはキャプテン(部長でした)がランパンプス寺内さん。お笑いをやっているのを見たことはないですが、昭和の人だとランパンプス?(ランパブの一種?みたいな)とか、寺内貫太郎ちゃうんかい!みたいに突っ込みたくなります。そんなんですが、やっぱり普通の人よりは面白いし話もうまいし、将棋も適度に強く、将棋熱も伝わってくる。メンバー構成も豊か...、ただし芸人として面白いのかどうかは不明。芸人活動だけで生活できる?のは寺内さんだけらしいし。そんな面々ですが筆頭格は芸人最強を名乗る桐生ザベスト、プロ棋士の息子さんのさわやかだいちゅきふみお、アルティメッ~トと雄たけびを上げる(くだらないんだけどなんか面白い)ベストパフォーマンス・ハタ・・・他。私もYouTubeは先週から一部を見ているだけですが、桐生さんは四段で実力はナンバーワンながら、ややビビり傾向があって(真面目な人っぽい?)終盤まくられやすい。ふみおさんは血筋なのか逆に勝負師。ハタさんは見た目のキャラが立ちすぎて将棋は普通に強いという感じ?

 

 今回のBSよしもとチャンネルでは、吉本東西決戦の様相で、西の大将格はシャンプーハットのてつじさん。東西4対4ながら計8人によるトーナメントの個人戦。見過ごしてしまった人も、YouTubeで見れますし、谷合さん解説の感想戦反省会?の放送もあります。

記録はなんと佐々木女流。

大盤解説は谷合四段に、聞き手は現在本業好調の長谷川女流二段。

 

昨日の放送で1回戦が終了し、残るは準決勝の2戦と最後の決勝戦。私の優勝予想は、東メンバーならハタさん、西が勝つならてつじさん、かなぁ?と

 

 あと、この内容の次に書くことでもないのですが、里見女流四冠は週明け26日(火)に王座戦予選で都成七段と対局ですが、その2日後の28日(木)に大島女流初段とマイナビのベスト4を掛けた一戦が入ってました。大島さんは若手の中でも活躍中ですし、里見さんはマイナビとの相性があんまり良くないしとやや不安要素はありますが、最大の懸念は中1日でふわっとエアポケットに入ったような状態にならないかと。まぁ、そんな心配ご無用とばかりに、おそらく流石に年内最後の対局だと思うので、存分に戦って欲しいですね。

 まずは明後日の勝利を祈念!!