最近は将棋世界をほとんど買っておりませんでしたが、付録に心を奪われ、久々に買ってきました。いわゆる次の一手本で、里見女流四冠の女流タイトル獲得44期の記念に企画されたものです。本誌の方でも、スポーツ報知の北野氏によるインタビューが秀逸で、残念ながら白玲戦のタイトル戦登場がかかった一局に敗れた日に行われたものだそうです。記事冒頭の「乱気流に巻き込まれていく航空機のような終盤戦・・・」が実に言い得て妙かなと。里見さん本人もかつて印象に残る映画に『永遠のゼロ』を挙げられていましたし、私は坂井三郎著『大空のサムライ』をすぐに思い浮かべました。
明日発売『将棋世界』9月号のドキュメント「里見香奈の心 敗れた後に」の文章と写真を担当しました。7年前、同誌に書いた「里見香奈の青春」の続編。 pic.twitter.com/cjzCMwmlWw
— 北野新太/報知新聞社 (@kitano_arata) August 2, 2021
さて、私は明日から(今日の夕方から?)お盆休みですが、来週は里見香奈さんの対局が2局入っています。どちらもモバイル中継ありなので、気合を入れて応援Dayとします。
8月10日(火)白玲戦トーナメント
東京オリンピックもいよいよ大詰めとなってきましたが、こちらの加藤圭さんとの対局も銅メダル争いに似た戦いとなりますが、それはそれで、この一局は一局として勝ってくれると信じています。同日、咲紀さんも頼本さんとの対局で33/34位を決める戦いです。
8月12日(木)女流王座本戦トーナメント
里見香奈 | 上田初美 |
とにかく、里見さん必勝祈願です。