BOTTO高槻中将棋対決 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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 ・・・一体なんの番組なんだか、になっちゃいそうですが、とっても面白かった。

 

 関西のベテラン3名。今日も福崎先生は全開で笑わせてくれました爆笑。浦野先生の仕切りと脇先生の渋い締めも見事なもので、3人3様、久々にニコ生らしい余興番組でした。

 浦野先生と脇先生は、ネットかソフトで予習をしてきたそうですが、盤面が広くて駒の利きが追い付かないと大変そうでした。チェスみたいに取った駒は使えないので、段々と盤面上の駒は減っていくのですが、これだけあると大変。前の方には歩がいますが、中段~下段の駒はそれなりに強い駒が多く、いわゆる「日が暮れそう」とか「風呂入って来る」の世界でした。

 コロナ対策で透明ボード超しですが、対局者のお二人にそれぞれ女流棋士がアドバイザーとして一手ずつ指南しても良いという、夢のようなセッティング。特に、こちらの島本町長さんは、通常将棋も今までやったことがなく、この企画によって始めたという初心者。ということに関係あるかないかは分かりませんが、咲紀さんにデレデレラブだった??やぁ、羨ましいぞ!!

 対する高槻市長さんには室田女流がアドバイス。この方は将棋は初段ということで、中将棋の経験はなくても少し有利だったか。宣伝の写真と比べて、もっと若い感じに見えました。

 中将棋連盟の会長さんがゲストで大盤解説。関西大御所3人組も中将棋では謎だらけという感じで、この会長さんの端的な解説は大変役に立ちました。私もそうですが、ほとんどの視聴者はルールを知らない(事前にネットでさらっと見るくらいはしてたとしても)ので、助かりました。いろんな利きの駒があるというのと、あと大事なのは獅子の動きが特別なので、その特徴が分かってくると、それなりに楽しめました。

 ある意味、これは、「お・も・て・な・し」

 浦野先生作の中将棋3手詰。取った駒が使えないので、玉方に合い駒がありませんが、それでも、これどうして詰むの?と思うけど、獅子が強力なんで詰んじゃうんですね。

 対局時間2時間で強制終了の時間切れ。特別ルールで残った駒数での判定勝負となりました。

 結果は先手の高槻市長の勝利。途中から、獅子の特性を理解され、相手の駒をガブっと食って戻る好手を連発。ふくちゃんが「高槻市長は食い逃げ専門」とチャチャを入れてました。

 生放送の視聴者数は4万人くらいでした。最初は、番組として成り立つのかなという不安もありましたが、名解説に美女アシスト二人、それと2時間ちょっとでピタッと終わったのが良かったかもしれません。3時間とかそれ以上長かったら飽きたかもとは思いました。

(私もプレミアム会員止めちゃったので、生放送の一発勝負で、もう一度見れない。)