将棋関係のYouTubeは時おり見てますが、最近はイトシンＴＶの嫁Pさん（イトシンさんの奥さんで初心者が将棋覚えていく過程を見せる）企画にハマっております。イトシンさんこと伊藤真吾五段は「心拍名人」ということで、中身は知らないんですが3年くらい前のニコニコ超会議でご本人を見かけた記憶があります。囲碁将棋ブースとは別のところにありましたけど、たぶん、びっくりするようなことを体験してどれだけ平静でいられるか、心拍が上がらない人が勝ちみたいなコンテストだったのかなぁと想像・・・（見てないんで分からないのです
）。その割には、嫁Pさんの対局観戦中は、結構マジでびっくりしているようにも見えますが。でも、そうですよね、僕も最近将棋ウォーズを始めたので、より共感できますけど、完全なウッカリ見落としで飛車取られちゃったりとか、有るんですよね、これが。逆にただで取れちゃうこともあるし。
イトシンさんの番組を見ていて、共感を覚えるのはYouTube観戦者も大事にしていらっしゃいますが、それ以上に将棋ウォーズでの対局者をリスペクトしているところです。プロの目で見れば、大なり小なりいろいろミスが目に付くのでしょうけど、褒め上手っていうだけでもなさそうで、どのレベルでも良い手は褒める、100点でなくても考えを持ってしっかり指した手は評価する。そういうのを聞いていると、こちらも勇気がもらえる感じがします。ご本人の対局相手は高段者なので強いですが、嫁Pさんの相手は級位者レベルの方ですが、それでもスタンスが全くぶれていないように見えます。あと、夫婦で仲いいんだろうな
、って。旦那さんがプロ棋士で、お嫁さんが初心者で少しずつ覚えていく企画といっても、仲良くないと成り立たないし（そもそもYouTubeできなかっただろうし）、すぐにイライラしちゃったりすると、じゃあ私もう止める、とか普通は起こりそうなもんですが、そんな心配はなさそうです。夫婦で仲良いって本当大事
。
今日は、嫁Pさんスペシャルで4局指して、残念ながら勝てませんでしたが（1局目が惜しかった）、終局ごとにイトシンさんが「ナイスファイト」って励まし？ねぎらいの言葉をかけているところが本当良いですね。負けてもなお楽しい、次また頑張るって気持ちが一番大事だと思うので。
私も、ついついツイッターで（荒野に向かって？）つぶやいてみましたが、ハッシュタグを付けるでもなく、ここのブログよりもさらに貧弱なフォロワー環境ながら、「３いいね」頂きました
で、なんとそのうちの一名はイトシンさんご本人のようで、これは逆に嬉しい。
それでって、訳でもないですが、今日は将棋ウォーズ2勝して、4級まで上がってきました。この辺からは、だんだん相手も強くなってくるので簡単には勝てないかもしれませんが、楽しみながら頑張ろうかと思ってます。最近、マージャンの神様？雀鬼と呼ばれた桜井章一さんの本を読んでいて、相手を倒そうとかいう気持ちではなく、共にいいマージャンを作っていこうという気持ちで相手に感謝するんだと書いてありました。ネット将棋だと、対戦相手の顔も年齢も性格も分かりませんが、ありがとうって気持ちで臨めば、ただでさえ緊張して心拍・血圧が上がるのを少しでも抑えられるかなって。中には意地悪い（勝ちが見えているのに指さないとか？）人もいるのかもしれませんが、私はまだそんな感じの人と当たったと思ったことも無いし、対局後のチャットとかが無いから逆にお互い分からないので、シンプルに考えて、ありがとうでいいんじゃないかと。そう思うようにします。