元々ケーブルテレビはCNNを見て英語を勉強しようとか、そんな気持ちもあったのですが、5年前くらいは韓国ドラマに見入り、今は囲碁将棋チャンネルをつけることが多いです。番組プログラムを確認しないで気の向いたときにつけることが多く、将棋をやっている確率はだいたい1/2ですが、ここ最近は囲碁で竜星戦とかやってることが多かったかなぁと。囲碁はルールしか分からないし、分からないので基本は見ません。ただ唯一の例外はThe Passion。解説講師が小松九段か黄九段でどちらもなんかついつい見ちゃったっりしますが、圧倒的に面白いのは黄九段。昨晩もやっておりちょっと見ちゃいました。
中身は分からないんですが、盤面は雰囲気だけ見て、あとは黄九段と稲葉さんのやりとりを聞いてるのが最高に楽しい。アマ参加者の棋力判定と、局後に棋力向上アドバイスをしたりするのですが、割と辛口で手厳しい。アマ参加者も見てると２～４段くらいの方が多く、そこそこ打てるという前提があるようですが…。昨夜は将棋プロの大平六段がチャレンジしており（と言っても再放送ではないかな？）、好手連発で評価が七段まで跳ね上がりました！
が、その後の手の構想が酷評され、初段まで急降下。辛口なんですが愛情はあるというか、見ていて嫌みには聞こえないところが不思議です。ちなみにこのプログラム参加（一度選ばれると３，４回出て向上しているかを試される厳しい番組ですが）に備え、大平六段が250局打ってきたと紹介するところを、悪女・稲葉さんは250kgと言ってしまいました・・・(^^;。
今日は藤井聡太七段特集で一日、藤井さんがらみの番組をやってましたが、午後つけたらちょうど名古屋で行われているイベントの生中継をやってました。既にスポーツ報知とかでも速報ニュースが出ていますが、7手詰を1分で何問解けるかにチャレンジし、藤井さんはなんと17問解答！（もちろん全部正解。）むしろあともう一問を解き損ねて（すこし時間掛かってたかも）不満そうでした。
こんな感じで問題が出て、最後の7手目の手で解答していく形式でした。
その後で、予定通りなのか予定外なのか分かりませんが、アナウンサーの福山さんにけしかけられて谷口女流二段も挑戦。「やるのはいいんですが、先にやるならまだしも藤井七段の後でやるのはつらいと…」、そりゃそうだ。けど、福山さん、普段？は就位式とかタイトル戦の前夜祭など緊張感の高いイベントの司会を担当され、外さないよう控え目で堅い進行をすることが多いように思ってましたが、今日は楽しいイベントの盛り上げ役みたいな感じで弾けてましたか。新たな発見。「1月から（女流名人戦で）里見さんに挑戦するんですよね？」と結構突っ込んでました。それで、谷口さんチャレンジしたんですが、上の絵の問題。桂4枚で詰ますという難問に焦って躓き、まさかの解答０となってしまい、問題を平均レベルでと仕切り直しの再チャレンジでは4問正解でした。1問平均15秒だから我々から見れば十分早いですが、藤井さんはその4倍ですから異次元ですね。
福山さんと谷口さんのダブル司会に中沢さん。
会場の様子。次の詰将棋問題の説明。
あと今日の22時からは、またこれも詰将棋番組で斎藤慎太郎七段と里見咲紀女流初段の登場です。当初20時からだったようですが(※)、少し時間変更されたようですが、とにかく見なくっちゃ。
(注※：昨日が20時からで見忘れていて、今日は再放送で22時からということでした。危ないあぶない、見損ねるとこだった…。)