たぬきさんで二枚落ちを始めました。たぬきさんは定跡が入っていないのか（自分で入れるのか？）、教科書通りの進行では有りません。上手は初手から△２二銀、△３二金などと独創的です。そう指されると下手は４筋の歩を伸ばす必要が有るのだろうか？とか悩まされます。その後もかなり手厚い指し回しで、金銀で位を取りに来て、なおかつ歩がどんどん伸びてきたり、端攻めされたりと結構人間の上手っぽい嫌らしさが満載です（と思うけど）。Bonanzaは上手なのに穴熊組んだり、あまり厚みを築いてこない感じなので中央突破までは出来る感じですが、たぬきさんは強い。ということで、現在６連敗くらいです。ちょっと真面目にやれば勝てるかなと思って始めましたが、超真剣モードで指さないとやられます。若干惜しいところまで行ったのも有るのですが。。。とにかく二枚落ちのコツは自分が超真剣モードになる、これにつきます。（なんでもそうかもしれないけど・・・）
佐藤会長の詰将棋の本も４３問まで終わり、４１個解けました。時間オーバーも結構あるけど間違えた２問も惜しいミス（１１手詰めとかで最後盤面が怪しくなってのウッカリミス）だったり、１年前よりは上達してるっぽい感覚は有ります。錯覚かもしれないけど。あと２問終わると、一段玉の章は終わって、次はニ段玉の問題が５手詰めから始まるので、なんとか寝る前にあと２問頑張る。
それから今日は実家のリビングで見てたのでNHK杯を居眠りせずにほぼ一局見ることが出来ました。とは言え、正確には途中ごろっと寝そべって見てたのでうつらうつらしそうになりましたが、なんと千日手が生じて先後入れ替えての指し直し。NHK杯で千日手は初めて見ました。勝った佐々木慎六段ですが、手厚い振り飛車で指し直し局にて増田五段を下しましたが、最後負けない形となっての増田五段の投了。渋い。