昨日は午前中の序盤戦を見て、ちょっと出かけて帰ってきてから終盤最後の1時間くらいをニコ生で見ました。朝は最前列に入れて、最初の数手はみんなが戦形予想のコメントを真面目にだったり面白おかしくだったり、まぁそれぞれ一生懸命打ち込むのですが、誰かが後手番の渡辺棋王の４手目は？と来たので、「４手目は（渡辺さんが）鼻をかんだよ」とアホなコメントを入れたら、聞き手のえりりんが拾ってくれた（笑）。これを嬉しいと言えるかどうか・・・微妙ですが、嬉しくなくはない。えりりんは、ちょとおしゃまな感じで多少鼻につくような感じが無きにしも非ずですが、おっちょこちょいなところと、根はいい子という感じで見ていて飽きません。と、ここまで書いて昨日の解説者が誰だったかさっぱり思い出せない（爆）・・・そうだ、広瀬さんでした。。。（マジで１分考えました）
えりりんは、鳥取県出身のはずですが、年の近い永瀬七段とは幼馴染？でよく将棋を教えてもらうことが有ったとのことでしたが、永瀬さんは横浜なので、東京の方に来て育ったということなのかなぁ？出身地で言えば、畠山鎮七段も神奈川県出身のはずですが、関西所属とのことで、棋士に転勤は無いと思うんだけど、何らかの理由で異動するってあるんですかね？そう言えば室谷さんも関西から関東に移ってきてるし。。。数日前の藤井六段戦は応援していましたが接戦だったようで残念です。藤井さんの対局はいつもフラットに見ていることが多いのですが、畠山鎮さんはどうしても応援したくなります。
さて棋王戦ですが、渡辺棋王は番勝負の心得なのか比較的先手番重視の志向が有りそうなので、第一局は落とせない感じでした。落とすと調子の出ない感が継続しちゃいそうだし。また渡辺vs永瀬戦では過去の成績で割と渡辺さんが勝ちこしているので、その流れを引き継ぐ感じも欲しかったでしょうし。逆に昨日の第二局を永瀬さんが落とすといきなりカド番になるので、それは避けたいところで落とすと苦手意識が芽生えてしまいそうなところでしたが、勝って１勝１敗のタイになりました。去年の棋王戦の渡辺vs千田戦も一進一退で渡辺さんが最終局を取り、永世棋王となりましたが、今年ももつれていきそうな雰囲気です。一日制の対局の方が観ていてスリリングな感じはします。