少女時代の形 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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 スヨンが昔、少女時代も日本のSMAPのように長く活動したいと言っていました。その言葉を信じ、ジェシカは抜けてしまったものの8人体制はずっと維持してくれると思ったましたが、そうでなかったかというのが今年の出来事でした。しかし、よくよく考えてみると、スヨンの言ってたことは今の少女時代の形のことをある程度念頭に置いていたのかなぁと思うようになりました。SMAPも昨年は激動でいろいろ有り解散しましたが、それはさておき、5人全員でのコンサート以外に、各自が得意分野で芝居とかバラエティーとかでずっとそれぞれに活動していました。(たまにはコンサートとかやっていたのでしょうか?私は知りませんが。)今、少女時代のメンバーの中でピンで歌手として確実に生き残れるのはテヨンしかいません。他の人も歌が下手ではないと思うので、その気になれば無理とかではなかったと思いますが、テヨンが突出していたので、どちらかというとドラマや芝居、ミュージカルなどの演技の方へ向かっていったのは自然な流れに思えます。ユナ、スヨン、ソヒョンとか。サニーはバラエティー?ティファニーは元々帰国子女なので米国留学を目指しているとか、ヒョヨンはダンス。ユリはなんだろう?いずれにせよ、8人でのコンサートは難しくなりましたが、はっきり解散した訳ではありません。どうしても日本の感覚だと、キャンディーズの「私達自由になりたいんです」に始まり、山口百恵さんの最後そっとマイクを置いた伝説のコンサートなどなど、最後は解散・引退コンサートを大掛かりにやって区切りをつけるというパターンを考えてしまいがちですが、何もそれがスタンダードではないし。特に少女時代の場合、日本でのコンサートは日本語歌詞の歌を中心に構成するので、準備のためには他の仕事をある程度犠牲にして作り込む時間がいるのでなおさら難しいように思います。ですから、当面はメンバー各自がそれぞれ自分たちの生き残っていく道を探し歩んでいく、そういう感じかと。うまい例えが見つからず下世話な表現を用いれば、自然におひらき、位でしょうか。

 テヨンは今年冬、クリスマスソングのミニアルバムを出し、韓国でソロコンサートを開きました。直前に仲の良かったSHINeeというグループのジョンヒョンの自殺があり、その辛さをこらえてのパフォーマンスだったようです。韓国は芸能界だけでなく、競争が熾烈で、上下関係が厳しいようであり、物理的にではないとしても芸能界のように一見華やかに見える世界でも命がけで戦ってる感じがします。