[将棋]羽生世代それぞれの夏 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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 将棋ファン歴の浅い私のような人間があまり適当なことを書いてはいけないようには思いますが。。いけないと言うより軽薄そのものかもしれませんが。

 今日の竜王戦トーナメントで羽生三冠が勝ち、松尾八段との挑戦者決定三番勝負へと駒を進めました。今期のタイトル防衛戦で現在進行中の王位戦、その後の王座戦、そしてやっぱり永世竜王を獲得して欲しいと思うのと同時に、今年度中にタイトル獲得通算100期となれば(これらを全部勝てば101期となりますが)、国民栄誉賞しかありません。国民栄誉賞が妥当かどうかは判断基準がよく分かりませんが、いずれにせよ二度と見られないことのように思いますし、仮に毎年平均四冠を獲るようなすごい人が現れたとしても、それを25年も継続できるのでしょうかって話だし。。

 昨日の東急将棋まつりは途中で帰ってしまったのですが、先ほど二コ生タイムシフトで天彦名人vs木村九段戦を見ました。対局も天彦名人の角交換四間飛車で興味深い熱戦でしたが、それにもまして新しく理事となった森内九段の話が面白すぎました。普通に自虐ネタを織り交ぜて会場は爆笑だったようで。森内九段がフリークラス宣言されたのも、永世名人の称号を既に手にしているという達成感とA級から陥落した際にはという引き際の美学だったのでしょうか?また佐藤康光九段が会長になり、同世代の自分も今までとは違う形で貢献しようという考えだったのでしょうか?名人戦以外のタイトル戦ではまだ頑張りますと言われていましたが。。。

 それぞれ違う形にせよ、羽生世代の夏はまだ終わらない。