今日から3日間やっていて、二コ生でも放送中ですが、最近夏バテなのか、ここ1,2週間疲労が抜けないので今日は家でゆっくり休んで明日こそ現地に見に行こう。渋谷だと遠くはないけど近いとも言えない距離なので。今日は羽生三冠が登場するし中村太地六段、室谷女流も参加なので行きたいのは行きたいけど。。。明日は天彦名人や木村九段も出るけど、やっぱり里見咲紀さん!白瀧あゆみ杯で渡部愛さんと対局。強敵なので、頑張って欲しいです。将棋まつりの雰囲気の中でのこういう対局って結構やりずらそうだけど、条件は皆一緒だろうから。。
今日の朝は囲碁・将棋チャンネルで伊藤かりんさんが塚田女流相手に二枚落ちでおこのみ対局をやっていました(昨年12月収録とのこと)。予想通りというか銀多伝中飛車で、最後まで丁寧に指してまとめ見事勝利。師匠役の戸辺七段もホッとしてというか嬉しそうにしていました。私も棋風が似ている(と勝手に思っている)ので、勉強になりました。
ここ一週間くらいは、気になる対局が沢山有りましたが、まずは太地さんが青嶋五段に勝って王座戦挑戦者に決定。おめでとうございます。3度目の正直なるか?相手が羽生さん以外の方なら100%応援なのですが、複雑。あと叡王戦では加藤桃子女王が西田四段相手に中盤まで優勢だったようですが、逆転負け。二コ生のタイムシフトで見ましたが、解説の高見五段も言われていたように優勢とは言えまだまだ難しい局面だったとのことで、勝ち切るっていうのは大変なんですね。加藤桃子さんは佐藤紳哉七段の妹弟子とのことで、NHK杯の時に、紳哉さんが出来のいい妹と駄目なお兄ちゃんとか言ってましたが(^^;)、なんともかわいい。それこそ去年の女流王座戦の時あたりは調子を落としていたようですが、マイナビの時も強かったし今は完全復調のようなので、それだけに惜しかった。あと、女流王座の本戦トーナメントが進行中ですが、ここでも西山奨励会三段が千葉女流四段に終盤大逆転だったようです。(じっくり解説を読みながら時間を掛けて棋譜を見ないと実感できるほど理解できないので、そう書いてあったくらいにしか言えませんが。。。)勝負術というのか、なんかそういう粘着力みたいなところに将棋の難しさと言うか強さが表れるのですかね?
で、私はと言えば、ちょっと前のブログにも書いたので下の本をやっぱり買っちゃいました。
この本は外国のアマチュアの方の棋譜を題材としており、たぶんですが英語版の本も有るようです。外国の方向けの将棋の本を沢山書くのは無理だから、この一冊の中に将棋の作戦の考え方のエッセンスを一通り盛り込んで、あとはなんとかセンスの有る方は自力で強くなってくださいということのようです。
あとさっき久しぶりにBonanza6と二枚落ちをやったら惨敗しました。ぐっと真剣モードになれないで、ホイホイ指すと、ボロボロになる感じ。。。分かっちゃいるけど、疲れていると気合入れてやるぞってモードになかなか入れない。本を読んで勉強したり詰将棋を考えたりするのも大事だけど、やっぱり花村九段の言うようにコーヒー1杯でいいから賭け将棋をやるくらいのつもりで、気合を入れないと。鬼の花村・将棋指南にはこう書いてあった。「・・・いざ実戦というときは、全身全霊を込めて指す。これは将棋を覚え、指し始めたときからの習性みたいなもので、どんなときでも盤の前に座ればシャキッとするから不思議だ。」将棋って観ている分には楽しいけど、自分でも指そうと思うと、それなりに自制心を要求される疲れる趣味だな本当に。