子供が熱だしたので休みます。に対する上司からの返事 | 自芯を持って自分ストーリーを描く!楽せず楽しく面白おかしいライフキャリアをクリエイト!

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3月です。

4年前の3月、育児休暇明けの4月をめざし、仕事復帰の準備をしていました。


最近、保育所で 春から仕事復帰します!という感じのママさんに会うことが多いせいか、

自分のときをとても思い出します。


復帰した職場はもう退職してしまっていますが・・・一応、当時では女性社員で出産・育児休暇を取得したのが初めてということで、手続き等もぎくしゃくで。

私といえば、休暇前はバリバリとマネージャーとかリーダー的立場にいたので、休んでいる間のブランクを埋めなきゃ!と思えば思うほど、そのギャップにギクシャク。


周りは、子供がいる方が一人もいなかった んです。


復帰したのは、娘が1歳になるちょっと前。

 復帰してすぐに3日ほど「子供の調子が悪くておやすみ」

週5日の出勤がきちんとできるようになるまで、約一年はかかったと思います。


でかけたものの、電車内(保育所まで電車で2駅なんです)で娘がぐったり。

あー やばいなー 案の定 保育所で熱を計ったら 38度超えです。連れてかえるのは当然なんだけど、

会社に 休みます がなかなか言い出せなくて、携帯電話を握り締めて駅のホームの待合で

しばらく、ポロポロ泣いてたこともありました。


もう、何度目??? こんなのやだ!!! あてにならない社員じゃん!と。

自分のことばかり考えている自分と、

しんどかったね、おうち帰ろうね、お医者さん行こうね、と娘に一生懸命はなしかけている母の自分。

この2つに締め付けられていました。


だーれも、私のこと、あてになならない なんて思ってなかったのにね。


だから、休んだ後の出勤が とっても つらかった。「席あるかな?仕事あるかな?」と不安感いっぱいでした。


そんな日々のもんもんが、ふっきれたのは復帰後半年経って

むすめの熱が下がらず、入院となったときのこと。(結局は細菌感染の肺炎でした)


入院・・・・・もうあきらめるしかないですもんね。ひらきなおって 電話入れました。

休む旨を会社に伝えたときに、元部下で、休暇した私と交代してマネージャーになっていたAさん。


「そうですか、その病気はいつが納期ですか?」


一瞬、電話口で固まり、その後 大笑いしました。だって・・・・納期って。。

Aさん曰く、「いや、いつ治るのかなーと思って。そういってみました。」とのこと。

それもおかしいよ、、、いつ治るのかわかってたら こんな不安にならないってば。

アハハハハ。とカタカナで笑っちゃいました。


そうか、、、そうだね。子供の病気のことなんて知らないよね。

すっかり、自分視点だけで頭がいっぱいになっていたんだな、と気づきました。


職場復帰したお母さんと話すと、

こっちは大変なのに、こどものことなのに、理解してもらえない という声をときどき耳にします。


自分に起こっていることは、一生懸命伝えても、全部は伝わらない。ヒトはみな 自分視点。

自分も自分視点、相手も自分視点 同じように見える感じる→理解することはめったにないんだと

思います。


私は、その後は 割り切った、、、といよりも、ふっきれた という気分で 休暇明けを元気に出勤しました。

自分のライフスタイルに合わせて、その職場を退職できたのも、ふっきれた感があったからでしょうね。


娘はおかげさまで、今では休むことなく保育所に通っています。あんなに熱だしてたのが嘘みたい。


いろんなきっかけで、ふっきれたり、悩んだり、悶々としたり、笑ったり、上向いたり、下向いたり、

子育てしているから2倍、働くママだから3倍の刺激をもらって毎日過ごせています。


思い出すのはしんどかったときのことばかりだけど、

今になって思うことは 働くママになれてよかった♪ これに限ります。


仕事復帰を控えているママさん、これからいろいろあるだろうけど、それは絶対に乗り越えられることです。

私も応援できるように、ときどきこうして 自分のこと を発信していこうと思っています。

励みになればいいな。


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