10月も半ば
続く模試に少々お疲れの方も
多い頃かと思いますが
受験生の皆様
体調崩さず
頑張っていらっしゃいますでしょうか。
国公立大学の医学部受験は
共通テストの結果によって
出願先をどうするか
悩むことになる場合も多いと思います。
まだまだここから
成績も伸びていくと思いますし
今第一志望を変えたりする必要は
全くないと思いますが
念のため
出願先のパターンを
決めておくと
共通テスト後に慌てることなく
スムーズに
二次の勉強に入っていけると思うので
そのことについて
少し書いていこうと思います。
※私立医学部のみを受験する方には
関係ない内容となっております
出願パターンを考える
1.第一志望に踏み切る目安を決める
2.共通テストの得点率別に志望校の案を出しておく
1.第一志望に踏み切る目安を決める
しつこいようですが
国公立医学部を目指す場合
共通テストの結果は
合否に大きく影響してきます。
「どんな点数でも第一志望に出願する」
と決めている方もいると思いますが
大学に第一段階選抜(足切り)がある場合
二次に賭けようとして出願しても
受験できないまま
不合格になってしまう可能性も
ありますし
ボーダーを大きく下回った所に
出願しても
共通テスト比率が高い大学だと
二次での挽回は
不可能に近い場合もありますので
例えば
①○点以上取れれば出願
②リサーチでC判定以上なら出願
③D判定以下でも倍率が低かったら出願
等、あらかじめ
第一志望に出願する目安を
決めておくと
共通テスト後に
悩む時間が少なくなって
良いのではないかなと思います。
2.共通テストの得点率別に志望校の案を出しておく
①1.で第一志望に踏み切る目安を
決めておく場合には
一緒に、後期の大学も決めておくと
いいと思います。
私立医学部を滑り止めとして
後期を受験しない場合は関係ありませんが
後期を受ける方は
そちらが滑り止めになると思いますので
その得点率で第一志望に出願する場合、
後期は
どこなら行ってもいいか?
どこなら合格できそうか?
一緒に考えておくと
これも、後で悩まなくて済むかと。
②もしも目標点に達しなかった場合
○%まで → 第二志望A大学に出願
滑り止めは 後期C大学
○%以下 → 第三志望B大学に出願
滑り止めは 私立医学部
等、何となくでも案を出しておくと
共通テスト後に、
「〇点で行けるところは…」
「〇と○どっちにしよう…」
と慌てなくて済むのではないかと
思います。
もちろん、
実際に共通テストの結果が出て
その時に考えが変わる場合も
あると思いますし
最初から第二志望や第三志望を
考えておくよりも
「絶対第一志望」と強い思いを
持つことも大切かとは思いますが
第二、第三志望の大学は
もしもの場合に
自分が通うことになる大学ですので
沢山ある大学の中から
少しでも自分が行きたいと思える大学を
選んでおく方が絶対にいいと思いますし
単純に偏差値を見るのではなく
事前に配点や出題傾向を見て
自分に合った大学を選んでおく方が
合格の可能性も高くなると思います。
本番が近づいてきたと感じる時期に
上手くいかなかった場合のことを考えると
気分が下がってしまうかもしれないので
(娘は、12月の面談で
失敗した時のことを考えると
具合が悪くなるから考えたくないと
言っていました笑)
まだ少し時間がある
これくらいの時期に
少し考えておくのもいいのかなと思い
記載してみました。
以前、少し書きましたが
受験を振り返ると
私も娘も
11月初め~半ばくらいが
一番メンタルがやられた時期だったと
思います。
ここまで頑張ってきたから
そろそろ結果が出てくるかな、
と思ったのに
模試の結果はイマイチだったり
まだまだここから
上げていくつもりだけど
本当に上がるのだろうか?と
不安になったり
でも、結局
本人はやり続けるしかないし笑
親は見ているしかない笑
不安になったところで
何も解決しないし
合格するために
今できることは何かを考えて
ただ前に進むしかないのだと思います。↓
そして大事なのは
「とにかく健康第一」笑
美味しい物を食べたり
たまに好きなYouTubeをみて休憩したり
上手に息抜きして
頑張っていけるといいですよね
応援しています