火曜日の夜のオペラ公演を終えて
水曜日の朝6時20分の電車でウィーンへ。

前日、最終公演だったオペラの打ち上げで
「わたし、今日はワイン一杯だけで早く帰る!」と言ったのに
コンマスダニーがご馳走してくれると、ナミナミと注いでくれたワインを飲みきるまでいたら結局遅くなり
帰って荷造りして、起きられるかドキドキしながら睡眠3時間ちょっとの状態でウィーンに向かう電車に乗ったので
4時間の電車旅も、もはやウィーン中央駅の一個手前の駅まで記憶がありませんzzz

同じく前日遅くまで一緒で、6時25分の電車でママの誕生日パーティーのためにパリに帰る予定だった仲良しパリジェンヌと
駅の好きなパン屋さんでばったり遭遇♡お互い無事起きられたことを確認したのでしたグラサン

今回は
到着してそのままRnée Jollesというイーストマン音楽院の教授のマスタークラスでイザイの3番を弾いたのですが
パワフルだけど柔らかい音色の素晴らしいバイオリニストで集中力の高いレッスンを満喫アップ
学生時代には何回もカルテットで、その後もいつもレッスンでお世話になっている現在師事しているシューマイヤー先生ですが
実はホールでわたしが1人で弾くのを聴いたのは3月の入学試験を除いたら初めて!という事が発覚。

翌日から木曜、金曜と2日間みっっちり受けた先生のレッスンでは
客席から聴いての印象もすごく細かく教えて下さってここ一年知りたかったことがちょっと知れた感じでしたひらめき電球

レッスンと練習の合間には友人と会ったり
来週の薔薇の騎士で引退となるウィーンフィルのコンサートマスター、キュッヒル様率いる、シュトラウス〝薔薇の騎士〟も堪能できましたドキドキ
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1人ふらりと手頃なチケットを見つけて行ったオペラ座。18時半からの公演の一回目の休憩時間のテラス。良い感じ目
今回のオペラ座は歌手陣もオケも素晴らしくて最後の三重唱はやっぱり涙が出ました。
ニュルンベルク一緒に学生だったコントラバスの友人が誰よりも楽しそうに弾いているのも見られて何だか感激音譜


明日夕方の分奏から
来週ついにやってくる私達のシェフのサヨナラ定期公演のリハーサルが始まるので
ミュンヘンへと帰る電車の中。
午後の電車だったので
朝から学校の部屋にこもってオケの譜読みをしっかりして
前回も今回も、疲れ気味なわたしの胃袋を整えてくれているウィーンの和食レストラン〝食いしん坊〟で生姜焼き定食とカルピスソーダをモリモリ食べたので
ヘトヘトながらも気分スッキリです口笛

イザベル・ファウストを迎えたアルバン・ベルクのコンチェルト、ブラームス4番という、室内オケ??な内容+イサン・ユンの弦楽合奏のための曲が来週のプログラムなのですが
イサン・ユン、さらう意味あるかな?という位弾ける気がしませんどこからが弾けてる、どこからが弾けてない、なのかの境目が見えない…。。
明日ちょっとだけがんばってみようニコ