前回のこちらのブログの続きになります



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称名滝の駐車場にて車中泊車

わたしは称名滝の感動と興奮&この日の楽しみ音譜

案の定、ほぼ一睡もできずにおわりましたタラー


夜明け前に準備をして出発ですランニングランニングランニング

写真では明るく写ってますが、実際は真っ暗。

ヘッドライトをつけて歩いています。


最近のスマホはすごい。真っ暗なのに

こんなに明るくはっきり撮れてしまうびっくり


暗いうちに調子良く登山道を登り始めたのですが

途中で水分を摂ったら、なぜか、ものすごい吐き気に

襲われてしまい、マジで焦りました(;o;)


出発前に気合い入れすぎて、プロテインバーを2本も

食べてしまったのが原因っぽい。(←ただの食べすぎ。笑)

ふだん朝とかほとんど食べないしあせる


とりあえず持っていた薬(イヴ←効くの?!笑)をのみ

休み休みゆっくり行かせてもらいました(・・;)


急登も終わり、なだらかな大日平の湿原に着いた頃には

吐き気も落ち着き、復活してきましたチョキ

よかった〜(;_;)



大日平山荘に着いて、とりあえず遠望してひと休み。



ああ、一年前、ここで眺めていた。

今日はあそこに行けるんだあ流れ星って嬉しくて

不安はひとつもありませんでした

前日の称名滝がトレーニングになったのか?

takuさんとはもう何度か一緒させてもらってるし

サモハンさんとは昔からよく一緒させてもらってるので

精神的な安心もあったからかなぁ?おねがい


それにしてもさすがは称名廊下よね。すごい谷。

あんな斜度を延々と下っていくわけよね.....(;´д`)

BALさんの記事を何度読んだことか〜!!


藪漕ぎは前日の称名滝で耐性がついたようで?

このくらいならって思えましたあせる


途中、突然刈り払いされたトコロに出て

(いったいこのルートは何のために刈られていたのか??)

それに惑わされて下降地点を見失ったもよう。

軌道修正中に、ポツポツと雨あめ


藪漕ぎが終わると今度は、どんだけぇ〜ってくらいの

激下りダウンダウン

滑り落ちないように気をつかいます。

ザイルで延々と懸垂下降できたら楽なんだろうなぁ。

そんな支点ないけど汗


(カメラby サモハンさん)


途中から沢が下に見えてるのに

そこからが長く感じたかもしれません。

下っても下ってもまだ着かない〜って感じ。



そして

やっとこさ、沢におりてこれました\(^-^)/


これが称名廊下なのか...。

わたしが、こんなところにいるなんて.....、ネ。


沢におりた頃には小雨をやんでいました。

あとは、ちょっと沢を遡行するだけ。


少し沢を登っていくと、奥に滝が見えてきました!



手前には、いくつかちょろちょろと流れているところがありました。




そして.....ついにーーーー!!!


キラキラ不動滝キラキラ称名川一ノ谷


でっ、デッカイ!!!

落差は100メートル近いとか....。


びっくりしたのは、こんなに大きいのに

まったく激しさがなく、ふんわりふんわりと

柔らかいのですよ。


なに?この包みこまれるような大きな安らぎは。


めちゃめちゃ優しくてね、愛を注がれているように

感じてしまいました。


ナウシカが王蟲の触毛に包まれるような気分になりましたドキドキ(笑)

毎度お馴染み(笑)


なんか、守られてる!っていう感覚です。


横から見ると、滝を縁取っているみたいに緑がずらららら〜。

上のほうの岩もカッコイイ。


さらさら、さらさら、とても心地よい音、ミスト。


反対側から見上げても柔らかい曲線美。


ああ、優しい......(/ _ ; )ドキドキ


ひと通り愛でたあと、腹ごしらえスプーンフォーク

早朝、あんなに気持ち悪くなって食べられない

と思いきや

けっこうエネルギー消費したし、帰りの登り返しも待っていたので

食べられましたグー 


青空と虹は見れませんでしたが

ずっと会いたかった滝にやっと会えて、感無量でした!

(カメラ by サモハンさん)



帰りは、takuさんが私のザックを丸ごと

自分のザックに入れて背負ってくれて←え(°_°)

決してわたしが持たせたわけではありませんよ?あせる

身軽になってるハズですが

のっしりのっしり豚登り返しをしました。



無事に登り返して藪漕ぎからも脱出し

のどかな湿原に戻ってきました。


↓↓↓サモハンさんに、ガイドさんと客みたい

って言われたけど(笑)

ガイドさんに全部荷物持たせる客って、どんだけよ?!



こうして見ると、本当に、のこのことガイドさんについてきた

ほのぼのオバチャン.....(笑)


青空が見えてきた晴れ(えー、いまごろぉあせる)


また大日平山荘に寄って、ひと休み。


大日平山荘はなんていい場所にあるんだろう。

泊まって、ここから、朝や夕焼けの景色も見てみたかったな。



そのあとは、ダダダダーーっと無事に下山しましたDASH!チョキ


今回の動画は、前回のブログの分と、ひとつにまとめてみました。

よっぽどの滝好きじゃないと見れない景色だと思うので

ぜひ味わってくださいまし(*^^*)



下山後は、温泉に入って温泉、台風が近づいているとのことで、解散となりましたパー


途中のSAに寄って、夕飯カレー



しっかり、ご褒美のアイスクリームもソフトクリーム


運転しながら、空がずいぶん明るいなあって思ったら

この日は、水瓶座の満月でした。


ゆっくり眺めたくて、またSAに寄って

外のベンチで、ぼおぉ〜って眺めてました。



台風接近で、ひとつ滝あきらめ、スケジュール変わったけど

ずっと行きたかった不動滝に行けて、称名滝のプレゼント?!までついて

幸せな2日間でした(o^^o)


一番最初の予定では、あいだに剱岳登山まで入って

3泊4日だったからね汗汗汗

絶対わたし、体力足りなかったと思う。



不動滝に行きたくて行けなかったの覚えていてくれて

こんなよぼよぼのあせるわたしを連れてってくれた

takuさんには、ほんと感謝です流れ星


昨年の百四丈滝や岩屋谷に続き、また夢をかなえてもらってしまいました流れ星


takuさんは毎週、こんなこと(難路の滝)をひとりでずっとしてきたんだなぁって思ったら

なんか泣けてきた。

あの身体能力は滝の神様から与えられたんじゃないかと思う。



takuさん、サモハンさん

ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡



この前週に蝶ヶ岳に登って、筋肉痛が取れないままで

心配だったけど、逆にこの2日間で筋肉痛が治った

.....っていうσ(^_^;)


家に帰って足を見たら

タイツを履いていたけど、太ももまで

藪漕ぎの傷がたくさんできてた。笑


でも、実は、こういうの見ると

「頑張ったのか?!」って思えて楽しかったりする笑





豚おしまい豚