滝ガール登山部の翌日は
ひとりで長野県飯田市まで
隣県でも遠い長野！！静岡県がすぐそこじゃないかぁ〜！
長野広すぎぃぃぃ！！！
ってことで
道の駅
信濃路下條にて車中泊
ひさしぶりの車中泊、たぶん今年初だったかな？？
朝7時くらいだったかな？とりあえず唐沢の滝へ向かいます。
途中でこんな看板があって、え？！って思ったけど
唐沢の滝までは行けるのかな〜？と進みました
林道を走っている途中にあった看板。
けっこう山奥になるんですねぇ。
唐沢の滝の駐車場に着くと立派な看板がありました。
「令和2年」とあったので、最近作られたばかりなのですね。
ルート図も書かれていました。
万古渓谷は、泰阜村から飯田市にまたがっていて
全部一気に行こうとすると、車2台必要です。
私はひとりなので、今回は林道を歩いて
万古の栃の木に下りて、馬小屋沢から入渓して下り
万古川に合流したら、そこから上流を遡行し
唐沢の滝にゴール！
という上流半分を楽しむルートにしました。
他に停まっている車はなく、ものすごぉく静か。
林道を歩き始めて少しすると.......
どこからか、熊さんの唸り声
初っぱなから、怖くなり、でも引き返すかともできず
冷や冷やで、足早に熊鈴鳴らしながら歩いて行きました。
林道の途中にも、沢がかかっていて
少し癒されつつも、ビクビクしてました
林道歩きがけっこう長くて早く終わらないかなぁ
チャリンコ
欲しい〜。
トンネルの手前で、またもや熊さんの唸り声
えぇぇー、ごめんなさい、熊さん
逃げるようにトンネルに入って行ったけど
ヘッドライトも忘れ、真っ暗
しかもスマホのライトを点けようとしても
なぜか点かなくてめっちゃ怖かったです。
やっぱり電動じゃなくても、折り畳み自転車欲しいと
思うこの頃です。
泣きそうになりながら、林道を1時間ほど歩いて
ようやく、万古の栃の木入口につきました。
しかも、車が一台停まっていて、中に人もいたので
ちょっと安心しました
でもその方は、出かける様子もなく
車の中でのんびりしていたのだけど
何してたんだろう？
栃の木へは、踏み跡があり、ひたすら下っていきます。
森の中に入ったほうが、なぜか熊さんの雰囲気がなくなりました。
20分くらいだったかな？
万古の栃の木に到着。
飯田市の指定天然記念物だそうです。
栃の木のそばに馬小屋沢が流れていて、やっと入渓です。
沢に入ったら、ホッとしました(o^^o)
さっそくキレイな滝つぼが出てきて
熊さんの恐怖は消えていました。
よく見ると鎖や鉄杭のステップがあって
ありがたや〜。
ちょっとちょっと初っぱなから胸きゅんでは
ありませんか〜(●´ω｀●)
ぐんぐん沢を下っていきますが
鎖や鉄のステップがあって
(だいぶ朽ちていますが)
こんなところに作ってくれていてすごいなぁ
昔から親しまれていたかなぁ？
なんて思いました。
キレイな滝つぼを楽しみつつ
狭く険しくなったりもして
なかなかのアスレチックです。
鎖や鉄杭のステップがなければ
私にはとても下りられそうにないトコロです。
ちょっとだけ沢ヤさん気分になれました
険しい谷を抜けて下り立つと
一石の滝
下ってくる時にもいくつかあった小さな滝も入れての
連瀑帯を一石の滝と呼ぶのか
最後のこれだけを一石の滝と呼ぶのか
地元の方によると、どちらでもいいらしい
一石の滝のあとは、広く落ちついた沢になり
森林浴しながら、下りて行きました。
キレイな沢をるんるんで下っていくと
万古川と合流しました！
って、ちょうど陽が当たりキラキラ
もう胸きゅん過ぎて、ここでまったり小休止しました(o^^o)
右が下りてきた馬小屋沢で、左が万古川になります。
この日はここから、万古川を遡行。
最初は高巻きが多かったかなあ？
滋賀県の八ツ淵の滝より、アスレチック感は高めです！こういうの好き╰(*´︶`*)╯♡
途中、鎖場も崩れていたところがありましたが
(深いので夏なら泳いで通過もアリ)
そこは通過できましたが
またもや深いトコロがあって
(写真では伝わりづらいけど、奥は足がつかない深さ)
ついに泳がなあかんか？！と思ったけど
よく見たら鎖と鉄杭のステップがありました。
でもそこまでも深くて、お腹まで浸かって
なんとか鎖にたどり着き、ドボンしないように通過。
通過したあと、振り返って撮った図↓
足置きの鉄杭はけっこう折れ曲がっているのもあるのでなかなか....(;´д｀)
泳いだほうが楽かもしれません(笑)
ずんずん進みまして、やっと滝が見えてきました！
前不動滝
って、全景見えないし、めっちゃ滝つぼ深いし
倒木刺さってるし
高巻きして、滝の落ち口へ....
いたたたた...と思わず言ってしまいそうでした。
そして
不動滝
残念ながら、こちらも全景はよく見えない
2段になって、向きを変えて流れこんでいるのですね？
ずうぅぅぅむ！！
陽当たりもよく、ちょうどお昼くらいだったので
ここでランチすることにしました。
