滝好きさんなら、わかるだろう。


石川県白山にある、百四丈滝


近年は、冬季に氷の滝つぼを求めて

滝好きだけでなく

登山者にも知られて行く人が増えたと思います。



その昔、森本さん


が、憧れの滝として

雪のない通常期に行き、涙した、と聞いたことがありました。



通常は、登山道の展望台から、遠望するのみ。

滝下に行くのは

沢から沢登りで行くか、登山道からの茨道を行くか。

私にはどちらにしても難しい。



滝を好きになって、その存在を知ってから

百四丈滝を意識してはいたものの

自分が行くことに、現実感があまりなかったけど

いつ頃からかな、行ってみたいなぁ、から、行きたいへ変わっていて。




1番最初に行くと決めた3年前は

大好きな安室ちゃん引退の日と重なっていました。

直前に膝を疲労骨折し、行けなくなりました。


その後、何度も先輩方が計画してくれたのですが

台風や悪天候により中止。


もう、なんだか、私が行きたいがために計画してもらうことに

申し訳なく思ってきていました。

ひとりで行くことも、何度も考え、悩んでいました。



ある時、ソロであちこち滝に行かれている

兵庫のTakuさんに、百四丈滝のことを話したら

同行を承諾してくれて、いくつか案を提案してくれました。



そして「有給まで取って日にち決めて、天気でダメになるより、天気重視で行ったほうがいい。軽いノリくらいで行くのが丁度いいです。」

って言ってくれたのですが

私には決して軽いノリではないんだけどアセアセ。゚(゚´Д`゚)゚。


なんだか、Takuさんのその言葉に、救われたというか

私も行けるのかもしれないって、前向きになれたんですよね。

背中を押してもらえた、というか。


まぁ、結局、日にち決めて私は有給を取ったのだけど汗

なんでかな?直感的に、今年は行ける気がするって予感がしました。





⭐︎日帰りの超人Takuさんと、のろまな私が行く、今回のプラン⭐︎




私は、ひとりで避難小屋まで行き、前泊

2日めに、Takuさんがナイトハイクで避難小屋に来て

早朝合流して、滝下へ

帰りは、登山道復帰の天池付近で解散し、Takuさんはそのまま、日帰りで下山

私はのんびり避難小屋まで戻り1泊して、翌日下山。


超人Takuさんは日帰り、私は2泊3日(笑)



同行してもらいたいけど、のろまな私に3日も合わせてもらうのは気が引けてしまう私には

とてもありがたいわがままプランになりました(*´-`)








はい、前置きが長くなりましたアセアセ




そんなわけで、10月某日、仕事を終え、準備して

19時半過ぎに出発しました車

0時前に、富山県の有磯海SAにて、車中泊。


翌朝起きて、また移動して、10時前には登山口に着きました。

昨年、展望台まで行ったとき、早朝の登山道で

熊の唸り声に遭遇して、怖かったので

携帯ラジオを流しながら、準備していました。


そしたら、草藪の中から、「ウォン!ウォン!」

と、何かに吠えられました:(;゙゚'ω゚'):


何か.........犬?

そうだと思いたいのですが

はい.........まちがいなく、だと....。

慌てて車に乗り込みました。


少しして、またラジオを流したら

「ウォン!ウォン!」:(;゙゚'ω゚'):


完全にラジオに反応しているようで、ラジオはやめました。

しばらく車に籠り、どうしよう、めっちゃこわい。

やっぱり明日、Takuさんと一緒にナイトハイクでスタートしようか....。


スタートから、いきなりのピンチ。゚(゚´Д`゚)゚。




そこへ救世主!!!

1台、車がやってきたのです!!

小学生くらいの子ども2人を連れた女の人が!!


人見知りな私は、こわすぎて、いつになく

すぐ様、話しかけましたアセアセ


地元の方で、登山道がどんな感じが見に来てみた、と言う。

先ほどの、熊の声の話をすると、「猿がいっぱいいるって聞きましたけど」と。


「そっかあ、猿かぁ、うん、猿ね!」と言い、うん、あれは猿!と思い込ませました。

いや、あの声は、猿なワケない汗



親子の後をついて行こうと思ったけど

かなり動揺していて、あたふたしていたので

置いていかれましたアセアセ


でも、この登山道に、ひとりじゃない!と

少し安心して、遅れてスタートしました。


11時をまわっていました。



1日めの、行程はこうです↓




救世主の、その親子は、1時間しないくらいのところだったろうか?

休んで、ランチしていて、たぶん、そこまでしか登らなかったのだと思う。


滝に行く話をすると、「頑張ってください!」と

励ましてもらいました。



この親子が来なかったら、私はスタート出来なかった。

感謝(;_;)星





また誰もいなくなった登山道をひとり進みました。

この登山道、ほんと、くまの気配を感じるのよね.....。

くまに怯えながら、2泊3日の装備、水は5リットル背負って

はぁ、しんど〜、しんど〜、とへっこらへっこら登って行きました。

しんどいけど、登山で慣れてるしんどさ。

登山やっていて、良かったなぁ、と思いました。





この日は、避難小屋までなので

余力を残しておくために、ゆっくり、ゆっくり登りました。

昨年は日帰り装備で小屋まで3時間くらいだったので

どんなに遅くても、夕方までには着く!




誰か来ないかなぁ、と心細くなるくらいに

人気のない登山道です。


人のいない場所が好きで、あちこち、ひとりで登山する私でも

この登山道は、こわいんだよなぁ。



安室ちゃんの歌を歌いながら、自分で自分を励まし

登って行きました。



途中、なんと!!遠くに、百四丈滝が見えるではないですか!!



真ん中あたり↓、わかるだろうか??


昨年はガスってたから、わからなかったのかな。

この日は、とにかく天気良すぎて

でも水場がないから、5リットルの水を節約して(笑)

飲んでいました。



小屋まであと少し!のところで

ようやく他の登山者さんにすれ違いました。



15:00


登り始めて、4時間弱で、この日の目的地

奥長倉避難小屋に着きました。



他に2名のソロ登山者さんがいて、ホッとしました。


私は2階のスペースをひとりで貸切させてもらいました。



初めての避難小屋泊でございます。

他に人がいて安心したけど、こんな広いスペースに

ひとりは、こわい。


私、ホテルとか、ひとりで泊まるの、こわい人なんですよ。

山小屋はすぐそばに、人がいるから平気なんだけど。

広い部屋で寝るの、こわい人なんです。



何もすることがないから、外に出て、夕焼け眺めてみたり。



この日の夕飯はコチラ↓↓↓



かさばるカップ飯をジップロックに入れてきました。



夕飯食べた後も、何もすることなくて汗

早々寝てみました。


まぁ、予定通り?(笑)あんまり眠れなかったんですけどね。


夜中に風が強いせいか、カタンカタンて音がやたらして

めっちゃ怖くて泣きそうでした。

耳栓していたけど、手で思いきり耳を塞いでました。





本続く{emoji:本}