自分が出掛けているところは
例年より雪が少ないけれど
日本海側は、本当に異常ですね(..)
例年の6倍って……………

いつか、冬に、ひとりで日本海を旅した時に
福井県が雪国だと初めて知りました。


この6倍って…………


お空さん、分散してください。





鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆

ついにやってきました。

1月28日(日)
ハイウェイオアシス小布施 朝4時集合。

前日入りして、車中泊しようと思いましたが
夜中マイナス13度になる……
と聞いて(;´∀`)、実家に泊まりました汗汗
(自宅より1時間くらい短縮できるので)

深夜1時に起きて、2時出発car**

集合場所に着くと、停まっている車が
めっちゃ凍ってた(゜ロ゜;

暗い中、挨拶をし、準備をし
何台かに集約して移動car**car**car**

12名の大所帯となりました(*゜Q゜*)

コンビニで最後のトイレに寄り
米子林道へ。

毎年、雪の具合で、車がどこまで入れるか
変わってくるみたいです。
今年は少ないほうだそうで、「あと10キロ」の看板より
少し奥まで入れました。

まだ暗い中、ヘッドライトをして準備にとりかかる。

道中長いので、準備できた人から歩き始めます。

この日、時計をまったく見ていなかったけど
たぶん、5時40分くらいだったのかな?

さあ、がんばろう。
貧血もよくなっていると感じていたので
珍しく不安はなく、もう早く歩きたくて
ワクワクしていました。

いつも、おにぎり1個だったあたしは
早朝にムリヤリおにぎり2個を胃の中へ入れた。
(前日は夕方5時頃に
少しの肉と、野菜、ヨーグルトで軽くしておきました)

ガッツリ山、滝に行くときは
前日に胃の調節をしておくあたしなのです。
あたしは、けっこうそれが身体の調子に、響いてしまうので
そういうところは慎重?だったりします汗

林道はくねくねしているので
ショートカットver.の道からスタート。
すぐに、もっと手前から歩いてきたのであろうトレースと合流。

静かな森の中
先頭のTak隊長の後ろにつき、歩いていく。

明るくなってきた頃、林道と合流しました。
林道からは、トレースが違う方向にできていて
(たぶん、アイスクライマーさんで、別の沢に行ったようだ)
ここから、ラッセルが始まるガッツガッツガッツ

このあと、アルピニストのダイスケさんが
先頭に行き、軽々とトレースを作ってくれました。
ダイスケさんの後を一番の若手、唯一?20代のかっさーさんが行き
ちょっと話しているあいだに
あっというまに、二人は消えた(笑)
まるで、歩くエスカレーターのように。

あたしはお二人が消えたあとを、自分のペースで追って行きました。

途中、素晴らしい景色が見えて
立ち止まり…………
青空だ、天気予報は曇りだったけど、青空だ太陽
なんて気持ちのいい朝なんだろう。
今日はいい日になりそうだ。
これだけで、感動涙

後ろから、ちさとさんもやってきて
二人でお喋りしながら歩きました。
「プラリネさんが、冬の米子に来るようになるとはね~」なんて、笑われました(笑)

ほんと
とっても、か弱かった(笑)あたしがねぇ…

師匠のちさとさんは9年前に、女ひとりで
冬の米子に来て
そのあとも何回か来ているのです。

いつかのちさとさんも
冬の米子に行くために、体力づくりに
山を登りまくっていました。

気づいたら、あたしも同じように……。
そして、そんな師匠★ちさとさんと
こうして、冬の米子に向かって
一緒に歩いてることが嬉かった。

冬の米子様に
やっと会いに行けるんだあ~!!!

それだけで嬉しくて
足が前へ前へ進む。

遠くに氷瀑が見えてきた!!
(写真だと、分かりづらい汗)
このあたりは、あちこち氷瀑だらけになるみたい。

ドキドキしてきましたおんぷ

あ、あああ!ナント?!虹だ~~( ☆∀☆)キラキラキラキラキラキラ
氷瀑とセットで見れるとは!!

これだけで、大はしゃぎする(笑)
みんなにも伝えたくて
「虹が出てます~!!虹!!!」
と叫ぶあたし。

あたしひとりでうるさかったかもしれません。
すみません(^^;

みんなで写真撮っていたら
こだるさんが「もうひとつ、虹がある!」

えっ…………………?!
わかりますか?!
どんなふうに二つ見えるか?!

二重の虹はよく見るけれど
こんな二つは、初めて見ました(*゜Q゜*)きらきらきらきらきらきら

ネットで検索してみたけど
こんな見え方をする二つの虹の画像は
出て来なかったぞ?

なんだか今日は、ヤバイぞ心(いい意味で)
 
その先の赤い橋あたりで
いったん、強力ラッセル隊の、ダイスケさんと、かっさーさんが待ってくれていました。

いったい、どれだけ待っていたんだろう(^^;

赤い橋からは、あちこちに氷瀑が見えました( ☆∀☆)
ナニコレ~w(゜o゜)w

この氷瀑たち、クライマ―さんの業界で
ひとつひとつ名前がついているそうで……
正露丸て!!(笑)おもしろい名前がいっぱい。

また少しずつ、それぞれのペースでダッシュダッシュ

本来の駐車場に着きました。
またもや、強力ラッセル隊のお二人が
待っていてくれましたニコちゃんニコちゃん
ここで、全員揃うまで、休憩ですイチゴ

全員のお歳を把握していませんが……
この日
20代、30代、40代、50代、60代、70代まで!ガッツガッツ
ずらりと、スゴイ!!!

こんなに様々な年代の方々が集まって
一緒に、同じ滝目指して歩くって
中々ないですよね……マリオ↑
楽しい(*^^*)
みんな大好き、こだるさんニコちゃんハート
滝だけでなく、滝人のことも温かく気にかけてくださる懐の深い方だなあ
って思います。

やっと本来のスタート地点から
また歩き出します。
手前の氷瀑も眺めながらハート
あれが正露丸かなあ?(笑)

あっっ、見えてきた~(*゜Q゜*)ハートハートハート
はやる気持ちをおさえつつ
まずは、ここで撮影タイムカメラ

ああ、あれが………………ハート

むむむ
滝下へ向けて、さらに、もふもふ登る。

あと少し!!!!!
 
後続者を待ちながら、心を整えます。
ドキドキ……ハート

そ、し、て…………

来たよ~!会いに来たよ~(●^o^●)心心心

米子大瀑布(不動滝)きらきら!!きらきら!!きらきら!!

ああ
……………………………
言葉が出ずに、ただしばらく立ちすくみました。

 ナンダコノソウダイナケシキ……涙
Takさんが、しっかり道を固めてくれました。 アイゼンに履き替えて、あたしも進む。

う、わ、ああぁぁ……………

空の薄い青、落ち口の白い樹氷
トゲトゲの青氷
真ん中から溢れるホワイトウォーター

そばに寄ってみると
ここからは、少し王滝村の清滝に見えました。

気づくと、皆さん、下に。

あたしも、下りて、見上げると………
w(゜o゜)w↑↑↑

ど、どうしたら、こんなんなるの?!

おいでおいでしてるみたいに見えて…
少し狂気させ感じる。
吸い込まれていきそう。

その魅惑にとりつかれた滝人がここに。

右のモコモコたちが
王者を讃えて寄り添ってるようにも見えます。

止まった水流も生きているとさえ感じる……。


気づくと、皆さん、さらにアチラへ( ゜o゜)
そう、夏場は、霧程度に?流れている
お隣の黒滝きらきら!!きらきら!!です。

あたしも近づいてみました。

わあ~、こっちから見る景色もまた、イイ↑心
ほら、あたしのタイプの
二つ並んでいる仲良し子吉ハート
三沢大滝みたいきらきらきらきらきらきら

黒滝が下まで繋がっているのは
かなりレアらしいです。
隣に大きなお不動さまがいるけれど
単体で、これだけでも立派な氷瀑だと思う。

空が曇り出して、雪煙が突然ぶわっと
吹いてきました。

こんな感じも、ひとを容易に近づかせないような威厳さを感じて
また、イイ心きらきら


下まで戻ってきて
テトさんと撮ろうと思ったけど
スケールが大きすぎて
なかなか難しかった汗これ
テトさん、アイゼンないしね(笑)

またちょうどよく青空が出てきたので
\(^o^)/カメラ
この日、氷が固すぎて、アイゼンが入っていかず
これ以上は近づけませんでした。

みんなみんな、時間を忘れて
それぞれ楽しんでいました。

こんな景色を見ながら、至福のランチぺこ

Takさんが、みんなにあったかコーヒーを
淹れてくださいましたteateatea

 
何回も来ている
こだるさんや、ちさとさん的には、この日のお不動さまは 
ベスト1ではないけれど、ベスト3には入るそうで
Takさんと、はなごやんさん的は、ベスト 1だそう。

初めてのあたしには、もちろんベスト1です(*^^*)
(撮影 こだるさん)

鉛筆続く鉛筆

ナウシカプラリネテト