まるで欠けてゆく月の様に
暗闇に蝕まれて
蒼ざめた
この唇で
何を歌おう
何を祈ろう
君という太陽を失くして



優しくて 哀し気で
静かだけれど激しい
こんなせつないピアノの音は
聞いた事がない



神様どうか あの人の魂を
天国で一番安らかな場所へ運んで下さい
彼が寂しがらないように
彼の愛したギターと煙草も忘れずに
あたしがこの命を精一杯生きて
いつか自然にこの柵が開かれる日まで
再びあの月が満ちるまで



輪廻転生
生き物は死んでも
魂は永遠に滅びる事なく
また新しい命に生まれ変わる
それを転々と繰り返す



暗闇が押し寄せて眠れない夜には
どうか空を見上げて思い出して

この広い世界のどこかに
君を愛してくれる人が
君を必要としてくれる人が
必ずいる

人は誰も独りでは生きて行けないのだから


たとえ今は僕の声が君の元へ
届かなくとも

僕は歌い続ける
君の幸せを祈りながら




…あたしの大好きな漫画「下弦の月」です。

8年くらい前かな?この漫画を手にしたのは。
何年か前に映画化もされたけど…
映画は…(@_@;)
このミステリアスなシリアスな…幻想的な世界を映すのは難しいよ。
漫画が一番◎