なぜこんなにもブログを更新出来なかったのか…

それは全て点滴のせい。

右手が使えず…左手だけの生活を送ってた。

ご飯を食べるのも左手で。

利き手が使えないのは、かなりのストレス。

メンタルは更にガタ落ちし…

もう帰りたいと泣いた夜もあったし

悔しくて悲しくて号泣した夜もあった。


この切迫早産の入院は、きっと味わった人にしかわからない辛さがある。


妊娠して、悪阻があった人ではないと悪阻の辛さもわからないように

妊娠して、切迫早産で長期入院した人でないとわからない辛さがある。


私が鬱になった時に、なんでこんなに私は辛いの、

なんで私はこんな思いしないといけないの?と思ったけど、数年経った時に私は鬱になって良かったと思った。

苦しみは味わった人にしかわからない。

この経験から周りで苦しんでる友達から何人も相談を受けて、辛さを少しでも共感出来た事が嬉しかった。

薬漬けだった私…毎日10錠以上もの精神安定剤を飲み続け、カーテンも開けない真っ暗な部屋に1日寝続け、そこからどうやってここまで元気になったのか…

これは自分の中でとても大きな自信となった。

でも、何年も経ってからの自信になった訳で

最初の数年は、また鬱になったらどうしよう…

また戻ったらどうしよう…と不安で

とてもガムシャラに生きてた気がする。

 

でも、今でもそういう自分はあって

今回の入院だって、

とても落ち込み、とても悲しみ、

絶望になってこの世の終わりみたいに感じたり…

それでもそんな自分をさらけ出して、

主人に話す事によって、

『大丈夫!問題ない!』『泣くな!笑え!』と

励ましてくれて…

辛い思いをしてる私も受け入れてくれて…

頑張ろう!と思わせてくれる。

あと、安心をくれる。


きっと主人だって寂しいし

きっと誰よりも寂しがりやだし

でも私がこんなにも弱まってるから

そんな姿は見せれなくて…

いつも明るく接してくれてる。

この人って強いんだなって感じた。


切迫早産で入院なんてしないに越したことはないけどね…

でもきっとこれにもとても意味のあることなんだと思う。

どれだけ辛いかなんて、経験してみないとわからない。

人の思いがわかる人に少しでもなれるならいいよね。

嫌なことはされてみないとわからないことだし。


余裕がない時は

周りが羨ましく思えて…

普通に家で生活できていいじゃん…とか、

お出かけ出来るからいいじゃん…とか、

欲しい物買えていいじゃん…とか、

やりたいこと出来てるからいいじゃん…とか、

家で生活できてる人、

普通の当たり前ができてる事自体にとても羨ましくなったりもして…

心の中でとても僻んでる自分も居たりする。


それを言葉に出しちゃうと

ただのとても感じ悪い人だし

妬んでる自分も嫌だし…

そういう時は自分の中で一旦シャットダウンして

クールダウンさせるようにしてる。


お外に出たいよ…

車に乗りたいよ…

お買い物に行きたいよ…

スタバ行きたいよ…

外食だって行きたいよ…

スイーツだって食べたいよ…

アイスだってソフトクリームだって食べたいよ…

家で片付けだって、掃除だってしたいよ…

ベビー用品だって見に行きたいよ…

お部屋を子供が産まれた仕様にしたいよ…

主人にお弁当だって作ってあげたいよ…

ご飯とお味噌汁を主人と食べたいよ…

主人の作ったインスタントラーメンも食べたいよ…

ニャンコをナデナデしたいよ…

抱っこもしたいし、一緒にも寝たいよ…


出来ない事がいっぱい。


でも…

負けない!!