ごはん系の小説(スイーツ系然り)があると、知らない作家さんなのについチョイスしてしまう私。
THE 食いしん坊万歳。
都会の生活に疲れた、もしくは人間関係に疲れた人達が偶然見つける定食屋《しずく》。
ひっそりと営む《しずく》の朝ごはん営業で出てくる温かくて美味しいスープ。
それのおかげで、疲れたお客さんは心も体も癒されてゆく。
食べ物のさ、描写がさ、めちゃくちゃ美味そうなのよ。
もうさ、物語の展開とかさ、あんまりどうでも良くなっちゃって笑。
だったらレシピ本の写真でも眺めてろ、この食いしん坊ブタ野郎!って話だよね、あはは。
なんだかね、話の展開はさておき、自分の体を大切にしようって気持ちになる小説でしたよ。
私達の体は食べたもので出来ている。
だったら体に優しくて元気が出て滋養があって、さらには美味しいもので体にお礼をしていきたいよね。
私達はこの体があるから、みんなと関わっていけるんだもの。
ありがとうございますの気持ちを込めて、ごはんを食べたい。
あれ。
小説の感想を書こうと思ったら、またヨーガ的なお話になっちゃったとさ、あはは。
OM