エナジー メディテーション ヒーラーの
猪井清花（いのい さやか） です。
「気づき」にはとても価値があります
「気づき」によって変化を起こせるからです
このため私は、
「気づき」の価値をお伝えし続けています
前回のブログで
こんなことを書きました。
ポジティブに考えらえないときは
無理にポジティブになろうと
する必要はなくて
自分のネガティブな感情に気づいて
それを十分に味わって
「あなたはそう思っていたんだね。
そりゃそうだね。大変だったものね」
と自分の味方になってあげる
それが大切だということ。
それは
つまり
自分を大切にすることだからです。
そんなことを書いている私ですが
かつては
ネガティブな感情を
味わうこともなく
できるだけ早く
排除したいと思っていたのです。
そのため
話を聞いてくれる友人に
「こんなことあってね…… 辛くって……」
のように
ことの顛末を繰り返し話していました。
私の話に
共感してもらうことで
ネガティブな感情を
少しでも発散したかったからです。
もちろん
親しい友人や信頼できる知人に
話を聞いてもらうことで
自分の気持ちが整理でき
心が落ち着いて
冷静にものごとを判断できる
きっかけになることもあります。
ネガティブな気持ちを他者に
聞いてもらうのが悪い訳ではありません。
ただ、私の場合は
目的が「発散」でした。
自分の感情の持っていき場がなく
人に話を聞いてもらうことで
感情を発散し
それで自分をどうにか保っていたのです。
そうすると
どんどん聞いてもらいたくなって
何度も同じような話を
同じ人や他の友人、知人にも
話すようになっていきました。
両親の介護中の私は
まさにそんな状態でした。
人に話を聞いてもらったときには
なんだかすっきりするものの
結局、しばらくすると
ネガティブな感情は
また沸き起こってきます。
後から思えば当然のことでした。
自分とまったく向き合って
いなかったからです。
友人、知人に依存してるな
こんなことをしていても仕方ないのに
と思いつつも
そんなことを繰り返していました。
一人で抱えきれない状態なら
カウンセリングを受けるという
方法もあったのに……
と後から考えると思います。
自分の感情を発散したくて
それを人に話し続けると
ネガティブな感情は
未整理のまま増幅し
強くなっていきます。
また、あの人にこう言われた
あんなことされた…… という
被害者意識も強くなって
いきました。
それに気づいたのは
リウマチになり
それを改善するために
自分の抱えている
ネガティブな感情を
本気でどうにかしたいと
思い始めてからでした。
続きは次回書きたいと思います。
いつも読んで頂いて
ありがとうございます。