エナジー メディテーション ヒーラー 

 

猪井清花(いのい さやか) です。

 

 

「気づき」にはとても価値があります

 


「気づき」によって変化を起こせるからです

 

 

このため私は、



「気づき」の価値をお伝えし続けています

 

 

 


前回は、こんな話を書きました。

 


36歳のとき私は

会社をリストラされ

 

半年後、なんとか

新しい職場が決まりました。

 

でも、ここでも
リストラが始まったのです。

 


このままここにいてはいけない

と思い始めました。


どうしたらいいか
私はヒントを求めて


新聞や情報誌など
目にふれる情報を
毎日、片っ端から
目を通すようになりました。



ある日
朝刊を読んでいると
ある記事が目についたのです。



こんな見出しでした。


「高齢化社会を迎えるにあたって
今後、
理学療法士、作業療法士、

言語聴覚士などの
リハビリの専門家が不足する……」と。





大げさに聞こえるかもしれませんが

この記事だけが
光り輝いて見えたのを
今でもよく覚えています。




私はそれまで一度も

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
に関わったこともなく

 


興味さえも

もったことがなかったのです。


でもこの記事を見たとき
私は確信したのです。



私は資格を取って
リハビリの仕事をすると。

 

 

後で振り返ると

私にはこんな想いがあったことに

気がつきました。

 

 

私はあんなに

仕事に打ち込んでいたのに

リストラされてしまった。

 

 

そんなときに

世の中でこれからもっと

必要とされてる

仕事があるという記事を見て

私にもまだ

できることがあるんじゃないか

そう思うと

嬉しくなってしまったのです。

 

だからこの記事が

光り輝いて見えたのだと思うのです。




新聞の記事から
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が
だいたいどんな仕事をするのかは

分かりましたが

 


これらの専門分野の人たちが
実際にどんな仕事をしているのか
自分の目で確かめたくなりました。



そして
知り合いのつてを頼って
病院や施設での

リハビリの現場を見学に

行ったりもしました。



そんな中で
私は理学療法士が向いている
と思うようになりました。



そして、私は自分の直感を信じて
このまま進んでみようと決心したのです。

 


理学療法士の資格をとるためには
専門学校か大学を卒業する

必要がありました。



子育て中の私は
できるだけ近い学校に
行かないと、子どもにも

負担をかけてしまいます。


そのため
自宅から通える範囲にある
学校を調べていきました。


すると
比較的近くに
理学療法科の社会人入試を
行っている大学が
あることが分かりました。



社会人入試では
受験科目が一般入試と比べて
かなり少ないため
学業から離れていた
社会人にはとても助かるのです。



社会人入試を導入していたのは
当時、全国でも2つの大学だけでした。
その内のひとつが
近くにあっただなんて!



天が応援してくれている、と
感じました。




そして、運に助けられ

理学療法科に合格し
20歳も歳の離れた学生さんに
混じって勉強することになったのです。



そして
4年後、新人理学療法士として
病院で働き始めました。



もしあの時
リストラされていなかったら


また
次の会社でリストラが始まっていなかったら


私は理学療法士になることは
まずなかったと思います。




この体験は

私へのこんなメッセージだったと

思うのです。


「もう会社員はやめたほうがいいよ。
あれだけやってリストラされたんだから。
別の道を探してみたら」



と。


会社員以外に選択肢がなかった私に
天が強力なメッセージを

送ってくれたのだと思うのです。


リストラという

一見「不幸な」出来事は
自分の意思では

まず選ばなかった道を

拓いてくれたのです。



そして

この体験を振り返って

あるとき

思いました。

 


一見「不幸な」出来事が起きたとき

少し冷静になって


それは何のメッセージかな?

と思える自分でありたいと。

 

 

 

 

 

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