エナジー メディテーション ヒーラー 

 

猪井清花(いのい さやか) です。

 

 

「気づき」にはとても価値があります

 


「気づき」によって変化を起こせるからです

 

 

このため私は、



「気づき」の価値をお伝えし続けています



「大丈夫」と言う言葉は
私の大好きな言葉のひとつですが


「大丈夫よ」と
言われたことで

逆に辛くなったことがあります。



私がリウマチと診断された頃の
ことです。



当時はまだ
自分がリウマチになったことを
心から認めることもできず


また
これから自分の体がどうなるのか
とても不安でした。


痛む関節も増え
痛みも強くなってきていました。

まだまだ、痛みが強くなるのだろうか
関節の変形が起きてくるのでは……


これ以上症状が強くなったら
仕事はどうしたらいいだろう
母の介護をどうしよう

 


と考えれば考えるほど不安で
パニックに陥っていました。




今から思えば
もっと冷静でいられたらよかったのに
と思いますが


そのときは

そんな余裕はなかったのです。


その頃
とても親しい友人に
私がリウマチと診断されたことを
ラインで伝えました。



その友人からの返信は


「大丈夫、大丈夫よ~」

から始まっていました。



このメッセージを見て


私は自分でも意外なほど

辛く、悲しい気持ちになりました。


「どうしてそんな簡単に
大丈夫、って言えるの……」


と心の中で思いました。


友人は医療に詳しい人なので
リウマチについての知識もあります。
難しい病気であることも
よく知っているはずです。


だからきっと彼女は
私が大変なことになった、と思い
なんと返信したらいいのか
困ったのだろうな……


私への気遣い、励ましのために
「大丈夫」という言葉が出てきたのだろうと
思いました。



そうは頭で分かってはいても
とても辛く、悲しかった。


当時は、心の余裕がなく
友人への感情を振り返ることも
できませんでした。


最近改めて
友人の「大丈夫よ」という言葉が

 

どうしてあんなに

辛く悲しかったのか
自分に問いかけてみました。



それは
大丈夫かどうか

何の根拠もないのに

 

「大丈夫、大丈夫よ~」

 

と言われたことに
傷ついていたことが分かりました。



自分でも大丈夫だと思いたいけど
痛みも広がり、強くなってきていて
大丈夫なんて

とてもじゃないけど

思えなかったからです。


そのときの私には
「大丈夫よ」という言葉は

心ない言葉に聞こえ
励ましにはなりませんでした。



ただ、時間をおいて考えてみると

 


友人は、私に何と返信したらいいのか
ほとほと困ったのだろうなと。

 

 

だから


「大丈夫よ」と言うしか
仕方なかったのだろう

 


と冷静に理解できるようになりました。

 

ただ

私が親しい友人に

自分がリウマチになったことを

伝えたのは

 

決して
励ましや慰めを求めたから

ではありませんでした。

 

ただただ
辛い状況を
分かってくれる人が
いるだけでよかったのです。

 

 

 

この体験から

 


私が逆の立場になったときには


「大丈夫よ」などの言葉を安易に
かけることはしない

 

と肝に銘じました。

 

 

それは、その人を

傷つけてしまう場合も

あるからです。




こんなことを振り返っていたとき



重い病気の方に

 

「大丈夫ですよ」

 

と言ってしまったことを

何年もたった今でも、後悔している

という人の話を

聞く機会がありました。


続きは次回書きたいと思います。



いつも読んで頂いて
ありがとうございます。

 

 

 

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