エナジー メディテーション ヒーラー 

 

猪井清花(いのい さやか) です。

 

 

「気づき」にはとても価値があります

 


「気づき」によって変化を起こせるからです

 

 

このため私は、



「気づき」の価値をお伝えし続けています



今まで


精神的な面での気づきについて

書くことが多かったのですが


気づきは

身体的な面においても

とても大切です。



今回は、自分の体への気づきについて
私の症状を例に、書きたいと思います。



もう7、8年前のことです。
左下腹部に、鈍痛が起きるようになりました。




特に食生活は問題ないはずだし
とそのままにしていました。



すると、1カ月に1回程度だった痛みが
2回、3回と起きるようになり
痛みもより強くなってきました。



私は便通は

ほぼ決まった時間に毎日あります。

 


それでも
便がつまっているような

嫌な感じも出てきました。



近所の胃腸内科を
久しぶり受診しました。



先生が言われるには
問診、触診では原因は分からないとのこと。

 

 


とりあえず

抗生剤と痛み止めが出され
経過観察と言われました。




自宅に帰って

薬を前に自分に問いかけました。

 

 




「この薬を飲む? それとも飲まない? どうする?」



痛みが頻繁に続くのだから
何らかの炎症はあるはずです。


薬を飲めば、今は楽になるだろう。
仕事にも支障がでないし。いい点もある。
でも……


原因が何か分からないのに
抗生剤でとりあえず炎症を抑え


さらに

 

痛み止めで痛みを抑えたとしても

それは一時的なもの。



原因はそのまま放置です。


そんなことをすれば
後で、もっと悪くなるリスクが高まるはず


そんな気づきがやってきました。



そのため、薬は飲まず
下腹部を温めたり
食事をあっさりとしたものにして
様子をみました。



それでもやはり

症状は続きました。



その状態になってやっと
大腸の検査を受ける決心をしました。

 



最初から

大腸の検査をすればよかったのですが……



検査を受けるのも怖く

大変なものが見つかったらどうしよう
という恐れもあって

なかなか行けなかったのです。


でも
このままだと、いけないと決心をして



大腸ファイバー検査専門のクリニックで
検査を受けました。


検査結果は、すぐに分かりました。



検査後の医師と私の会話です。

 




医師:症状の原因が分かりましたよ!
大腸の左下に「憩室(けいしつ)」が

多発しています。



この画像を見てみると
左下の腸の壁に

たくさんの洞穴のようなものが
ありますね。

 

 

 

これが憩室です。

 

そこに便がたまって

炎症が起きると痛みます。

 

 

それが「憩室炎」です。

あなたもそうだったのでしょう。



私:憩室はどうしてできるのですか?


医師:憩室は、年齢とともにできやすくなります。
もってる人は多いです。


憩室炎が重い場合は、手術することもありますが、
あなたの場合は、そういう必要はないでしょう。


私:憩室はなくならないのですか?


医師:なくなりません。
憩室はあっても

そこに便がたまらなければ症状はでません。


便がたまって

炎症が起きるから痛むのですから。
憩室炎を繰り返す方は
上手に付き合っていくしかないですね


私:上手に付き合っていくって
どういうことですか?


医師:まずは便秘にならないことです。
便秘になると

憩室に便がたまりやすくなりますから。


私:先生、私は便秘ではありません。
日に2回程すっきり出ますが……



医師:えっ…… あ、そうなんですか。
でもまあとにかく、便秘にならないことですよ……

 

もし、また憩室炎になって痛みがでたら
抗生剤と痛み止めを出しますよ。

私:………




検査で、左下腹部の痛みの原因が分かって
気持ちは楽になりましたが

 


便秘ではない私にとっては

その解決方法が

分からないままでした。



それからも、
左下腹部痛と、便がつまったような不快感は
時々やってきました。

 

どうしたらいいのだろうか?


抗生剤と痛み止めを飲んで抑え込んでも
憩室に入った便はそのままのはず……


最初に気づいたように
薬で一時的に症状を抑えるのは
絶対にやめよう。


そして
私は症状がでるときの共通点がないか
振り返ってみることにしたのです。

 

 

それが憩室炎を改善する

ことにつながるのですが

それは次回書きたいと思います。

 

 

いつも読んで頂いて
ありがとうございます。

 

 

 

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