エナジー メディテーション ヒーラーの 猪井清花(いのい さやか) です。

 



今回は、EMH(エナジーメディテーションヒーリング)講座の中から、

 

 

自己対話法

 

 

についてご紹介します。

 

 

「自己対話法」は、本当の自分を知り、生活を変えたり、

 

病気を改善するために大事なワークです。

 

しかも、一人でできます。

 

 

私はリウマチになった初期から、西洋医学だけに頼らず、

 

自分でできることを見つけて、

 

リウマチを改善したい、治したいと思っていました。

 

 

いろいろやっていく内に気づいたことがあります。それは、

 

 

自分が自分を病気にしたこと、

 

そして、その原因として、自分の思いぐせや感情パターンが関係していることでした。

 

 

自分では当たり前のように感じていることが、

 

他人はそうではない、と気がつきはっとすることはよくあります。

 

物を見るときに使う「フィルター」が違うので、

 

感じ方は違うのです。

 

この「フィルター」は生育歴や家族環境…… の中で、

 

本人が自然と身に付けた、思いぐせや感情パターンなどから

 

できていると思います。

 

私は、リウマチを引き起きした、思ぐせや頻繁に使う感情パターンを、

 

自分で見つけたいと思うようになりました。

 

それが漠然としたままだと、その傾向を手放せず、

 

私は変わらないし、病気も治らない……

 

 

でもどうやって?

 

 

思いぐせや感情パターンは、無意識の内に心を占めていきます。

 

それなら、意識的に自分の思っていること、

 

感じていることを自分に問いかけて、

 

気づいていけばいいのでは、と思い当たりました。

 

 

すぐには変わらないかもしれないけど、気づいたなら、まずは一歩踏み出せる。

 

 

つまり、自己対話です。

 

 

日々、自分が思ったり、感じたりしていることを意識するのは、

 

なかなか難しいことです。

 

意識するのを忘れてしまうからです。

 

 

そこで考えたのが、次の「自己対話法」です。

 

 

キャラクタを肩に乗せる「自己対話法」

 

1.自分のお気に入りのキャラクタを決めます。

私は水木しげるさんのファンなので、

水木さんの描いた「竹きりたぬき」をキャラクタに選びました。

 

 

2.そのキャラクタをイメージで、自分の肩に乗せます。

 

 

3.キャラクタにこうお願いします。

「私が思ったこと、感じたことをすぐに教えてね」と。

 

そうやって、日々を過ごします。

 

そんなある日、

 

私は、並んで電車を待っているときや、

レジの順番を待っているときに横入りする人に、

 

「どうしてそんなことするのよ」とイラっとしていました。

 

私の肩にのっている「竹きりたぬき」さんは、すかさず、

 

私にこう伝えてくれます。

 

 

「さやかさん、今イラっとしたね」

 

 

そうすると、「ああ、ほんと、私こんなことで頻繁にイラっとしている」

 

と気づけたのです。

 

 

4.自分の傾向に気づいたら、それを良い悪いで判断せず、

 

「私って、そういう風に感じているんだ」と意識します。

 

 

自分の感情をはっきり意識できれば、

 

流したければ流すこともできるのです。

 

自分の思いや感情を漠然とさせておくと、

 

それが積もり積もって、イライラが続いたり、

 

人を批判し始めたりしてしまうのです。

 

 

5.繰り返し出てくる感情があるなら、「どうしてそんな感情が出てくるの?」と自分に問いかけます。

 

 

「横入りする人にイラっとしやすいことのはどうしてか?」

 

と自分に問いかけました。

 

ある日気づきました。

 

 

私は幼い頃から優秀な姉と比較されて育ったので、

 

いつも競争の中にいたのです。

 

だから、順番を抜かして自分の前に人が入ってくることが

 

とても嫌だったのです。

 

 

物事を「競争」で見てしまいがちな自分に

 

気づいたのです。

 

そして、これはリウマチを引き起こした

 

原因の一つでした。

 

 

こうやって、日々のささいな感情に気づいていくと、

 

それが過去の経験と結びついていることにも、気づけるのです。


 

それを繰り返すことで、私は自分の思いぐせ、感情パターンを

 

少しずつ手放していきました。

 

これをするかしないかで、随分変わってきますよ。

 

 

それは、思いぐせや感情パターンは、その人の性格や、人間関係の持ち方、生き方に大きな影響を与えるからです。

 

 

ポイント!

 

こんなことで怒る自分がいる、こんなささいなことで喜べる自分がいる……と気づく

 

 

そして、気になる感情があれば、それがどこから来ているのかを自分に問いかける

 

 

その感情を手放そうと思えば、手放していく

 

参考:気づきセッション 感情を手放すためのワーク 「川の瞑想」

 

 

 

 

こういうわけで、「自己対話法」は自分を見直すとても大事なワークです。

 

そのため、病気、症状の改善にはなくてはならないものなのです。

 

 

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