エナジー メディテーション ヒーラーの 猪井清花(いのい さやか) です。
「気づき」にはとても価値があります。
「気づき」があってこそ、変化を起こせるからです。
それだけ、高いエネルギーをもっている、ということです。
このため、私は「気づき」の価値を、お伝えし続けています。
今回は、
「気づき」の深さについてお伝えします。
「気づき」には4つの深さがあると、私は思います。
たとえば、ある講演会で演者の話を聞いた、
Aさん、Bさん、Cさん、Dさんが次のようにつぶやいたとします。
Aさん「へえ~、そうなんだ」
Bさん「う~ん、確かにね」
Cさん「なるほど、思い当たることがあるな」
Dさん「そうかあ。だから私は辛かったんだ」
Aさん~Dさんは4人とも、「気づき」があった訳ですが、
Aさん → Bさん → Cさん → Dさん につれて
「気づき」は深くなってきています。
「気づき」が深くなるって、どういうことでしょうか?
4人の「気づき」でみていきましょう。
Aさん「へえ~、そうなんだ」:他者のこととして、「理解」している
Bさん「う~ん、確かにね」:自分のこととして、「理解」している
Cさん「なるほど、思い当たることがあるな」:自分のこととして、「体験」し始めている
Dさん「そうかあ。だから私は辛かったんだ」:自分の事として、深く「体験」している
これがそのまま、4つの「気づきの深さ」を表しています。
まとめると、
「気づきの深さ」
【1】他者のこととして、頭で「理解」する
【2】自分のこととして、頭で「理解」する
【3】自分のこととして、「体験」する
【4】自分のこととして、深く「体験」する
気づきが深まるとは、
頭での「理解」を超えて
「体験」と結びついていくプロセスと言えます。
他者の話であっても、外の出来事であっても、自分のこととして「体験」し始めたとき、
「気づき」は深まってくる、ということです。
【4】のように、より深く自分を「体験」することは、
言い換えれば
自分の体験を「体験」し直すことになります。
これこそが、
「腑に落ちる」状態になるのです。
「腑に落ちる」ほど強いものはありません。
自分自身で、納得できる答えを得たのですから。
だからこそ、自分にとって、必要な変化を起こしていけるのです。