エナジー メディテーション ヒーラーの 猪井清花(いのい さやか) です。

 


以前にも書きましたが、


私は長年、父母、姉を許すことができませんでした。

 


そんな中で、私はリウマチを発症しました。


その後、リウマチを治すために、自分らしく生きるために

 

 

自分と向き合うことになりました。


その中で

 


父母、姉を心から許したいと思うようになりました。

 


でも、それはなかなか難しい道のりでした。


クライアントさんもそういう方は多いのですが、

 

 

肉親との関係は、

 

 

あまりに近すぎて、冷静にその関係性を見直すことが

 

 

しにくいからだと思います。


そのため、

 


いろいろな、ことをやってきました。



呼吸法、瞑想法、感情を手放す、ヒプノセラピー、カウンセリング、自己催眠、自己対話、その他各種ワーク…… 

 

 

特に、肉親など近しい人を許すためには、

 

 

相手との関係性を見直すワークが、

 

 

とても大切で有効だと思います。

 

 

いくつものやり方がありますが、

 

 

たとえば、NLP(神経言語プログラミング)講座などでは、

 

 

「ポジションチェンジ」として紹介されています。

 

 

これは相手の立場に立ってみる、という一つの実践的なワークです。

 

 

私もやっていましたが、

 

 

私の場合は両親との関係性の問題が、

 

 

かなり根深く、長期間に渡っていたので、これだけは、

 

 

関係性の改善には至りませんでした。

 

 

 

肉親への怒りや恨みを言葉にして表現し、

 

 

浄化していく時間が必要でした。

 

 

そうやって、自分にしっくりする方法を見つけていきました。

 

 

それは、後日、ブログでご紹介していきたいと思います。

 

 


父、母、姉を心から許せたと思えるまでに、

 

 

私は、3年ほどかかりました。

 

 

そして深い許しに到達したとき、

 

 

思いもよらない大きな「気づき」が訪れました。

 

 

このときの経験が、今、少しずつご紹介している、

 

 

エナジーメディテーションヒーリング(EMH)の

 

 

各種ワークや気づきセッションの土台となりました。

 

 

私に深い許しが訪れたとき、



私はそのときの気づきや、気持ちを忘れないために、

 

 

詩を書きました。


ご紹介したいと思います。

 

 

        許すこと    猪井 清花

 

 

私は父を母を姉を許します。

 

 

そしてなによりも、彼らに怒り、恨み…… など強いネガティブな心を持ち続けていた私自身を許します。


彼らの私に言ったこと、したことを全てなかったことにはできません。


それでも、私は私自身の過去を手放し、感情を手放すことを自分で選びました。


それによって私は自分を閉じ込めていた、

 

 

自分で作り上げた檻の中から出て、自由になりました。


許すことで私は私の古い傷を、癒すことができました。



許すことは本来の私に戻って、

 

 

今ここに100パーセント生きることにつながります。

 

 

1回だけではなく、日々許し続けます。



怒りや恨みが取り除かれていくと、

 

 

父、母、姉と楽しく明るく過ごしたときの記憶が蘇っていました。

 


父、母、姉と、家族としてとも暮らし、

 

 

安心して過ごせたこと、助けてもらったこと、

 

 

愛してもらったことを私は、いつの間にか見ないようにしていました。


許したことで、彼らから私がたくさんのものをもらっていたことに気づけました。


そして、そのため一層、父、母に

 

 

生前もっと、感謝を伝えたかったという想いが強くなってきています。

 


晩年の父、母にもっとこうしてあげればよかった……と。

 

 

もっと楽しく、心地よく二人に過ごしてもらえるように

 

 

私にできたことがあったのではないかと。

 

 

そんな風に、今度は自分を責めていることにも気づきました。

 


この罪悪感も手放します。

 



手放して私はもっと自由になります。

 

 

 

もう過去には戻りません。

 

 

そして日々、

 

 

今この瞬間を十分に味わいながら、生きています。

 

 

許しは、自分のためにするもの。

 

自分を取り戻し、自分を自由にするものだと思います。

 

 

 

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