なにわちゃんの新曲、
好きな女性に対する男性の想いを綴った、
王道のキャッチーなアイドルポップスの、
ラブソングだけど。
歌詞に使用されている、
「役不足」という言葉。
作詞家さんが、
使い方を間違えたんじゃないのかと、
SNS上で議論になってる模様( ^_^ ;)
「役不足」という言葉の本来の意味は、
本人に実力がありすぎて、
与えられた役が見合わないという意味だから、
他人を持ち上げて使うことはあっても、
自分に使うと、
ものすごく自信過剰な、
自信家で傲慢なニュアンスに、
聞こえてしまう言葉。
自分では力不足、力量不足という、
謙遜したようなニュアンスでは、
使わないんだよな。
「役不足」という言葉は。
“君にとって 僕は役不足かも”という歌詞。
ちょうど、はっすんが歌うフレーズだわ。
作詞家さんが、
どっちのニュアンスを大事にして、
歌詞を書き綴ったのかは、
分からないけど、
誤用しやすい言葉だからこそ、
使い方には注意が必要だよな🙄
まぁ、でも、過去には、
歌詞に、わざと口唇と表記して、
「くちびる」と歌ってたバンドも、
いたし、
世の中のj-popには、
歌詞の表記と発音は違う、
当て字みたいな歌詞もあったと思うし、
歌は、エンタメだから、
言葉の正しさだけじゃなくて、
その辺の自由さは、
あってもいいと思うのだけど。
もし、作詞家さんが、
「役不足」という言葉の使い方を、
間違えて覚えていたというのなら、
歌の世界観の届き方や響き方が、
聴く人によって全く変わってしまうから、
別の表現に変えるか、
何かしら対処した方が、
良いと思うけど。
歌の世界観のニュアンスが、
間違った形で、
聴き手側に伝わってしまうことになるし、
本来の「役不足」という言葉の意味を、
知ってる聴き手にしてみれば、
好きな女性に対して、
男性が傲慢になりすぎてて、
ものすごく違和感ある、
変なラブソングに、
聴こえてしまうんだろうなと思う。
誰もがすんなりと、
楽しんで聴ける歌ではなくなってしまう、
問題点も含んでいるから、
もったいないよな。
歌を耳にする全ての人に、
正しいニュアンスで、
伝わらないのは。
「役不足」という言葉の本来の意味を、
分かってる人にとっては、
このラブソングに出てくる男の人は、
好きな女性を振り向かせる、
絶対的な自信がある傲慢な男になるし、
むしろ、君に、僕という男は、もったいない。
僕には、君以上の女が合うよ。
という意味になるし、
「役不足」という言葉の意味を、
間違って認識してると、
自分に自信なさげで、
謙遜してる男の人に感じる言葉だし。
「役不足」という言葉の使い方は、
これで合ってるのか??
歌詞が完成した時に、
改めて作詞家さんに確認した人が、
いなかったのだろうか??
という純粋な疑問点は、
あるけどな🤔
でも、かく言う私も、
「役不足」という言葉は、
力不足の意味で覚えてたから、
日本語の世界って、
ホント、奥が深いよな( ^_^ ;)
「情けは人のためならず」という言葉も、
「人に情けをかけると、
それは、人のためになるだけではなく、
巡り巡って、
やがて、自分に戻ってくる」という意味で、
「情けをかけることは、
人のためにはならない。」
という厳しい意味のことわざでは、
ないからな🙄
まぁ、でも、
可愛らしいアイドルポップスで、
私好みな感じなのは間違いないわ♪✨😚
だからこそ、
もったいないよな。
人によって、
歌詞から受け取る男性のイメージ像が、
歌の世界観のニュアンスが、
真逆になってしまうの。