因幡晃さんの[忍冬]
昔から、大好きな歌です。
以前、iPadAirを使っていた時に、
iTunesでダウンロード買いして、
よく聴いていました。

「すいかずら」という花を、
漢字で書くと、忍冬と書きます。
忍ぶ冬。
「忍」という字は、
心に刃を乗せるのです。
心という字の上に刃を乗せて(書いて)、
忍という字は、成り立ちます。
忍という漢字を、
そんな風に受け止めたことなかったので、
目からウロコな歌詩でした。
歌詩に綴られた言の葉の表現に、
惹かれました。
「忍」という漢字にリンクするような形で、
描かれた女心。
切なく揺れる女心が繊細に描かれていて、
とても好きな表現の世界です。
作詞家さんの感性が光る詩だなと感じました。
歌詞を書かれたのは、
歌唱している因幡晃さん御本人ではありませんが、
因幡さんの歌唱がまた、とても素敵で、
歌声とともに、
歌の世界観に、とても合っているのです。
私の感性を揺さぶります。
美しくて儚いメロディーラインと曲調に乗り、
より感傷的に響いてきます。
切ない女心を歌った歌です。
因幡晃さんの「忍冬」(すいかずら)
綴られた言の葉、旋律、曲調、歌声、歌唱、
全てにおいてバランス良く響いてきて、
昔から大好きな歌です😌
私の歌唱力が追いつきませんが、
カラオケで歌いたくなる歌です。