9月に思うこと
滋賀県草津市の琵琶湖畔にて開催される野外フェス、イナズマロックフェスを思い浮かべます。
気力と体力と財力。
これらの三拍子がそろっていた若き日に、お一人様で遠征していました。
福岡県から滋賀県まで。
人生初の一人旅は、博多駅発の京都行き夜行バスに乗り、京都駅で琵琶湖線に乗り、滋賀への上陸でした。
当日は、T.M.Revolution、abingdon boys schoolのステージ目的に足を運んでいましたが、Every Little Thingや黒夢など、他のアーティスト様の歌も好きな歌の数々を堪能することが出来て、楽しかった記憶があります。
調べてみたところ、私が、お一人様で参戦していたのは、2014年頃らしく、もうそんなに歳月が流れたのかと、しみじみと感慨深くなりました。
しょこたんやjealkb、AquaTimez、MAN WITH A MISSIONなどのアーティストの皆様が出演した年も、現地入りしたことを覚えています。
当日は、雨が降り、持参してきたレインコートを着用しての参戦になったことを覚えています。
ただ、私が立っていた場所には、地面に板が敷かれていたため、運良く足もとが汚れずに済んだことも覚えています。
フードコートでは、滋賀の近江牛を使った肉巻きおにぎり、粉雪のようなソフトな口あたりの、まろやかなかき氷など、美味しいグルメを堪能していました。
刻んだたくあんとマヨネーズを混ぜて具にした、イナズマロックフェス仕様のサラダパンも、買って食べていました。
また、アーティストの皆様の出演の間には、芸人さん達のネタ披露の時間もあり、♪冷やし中華始めました~♪というピン芸人さんの歌も、生で聴けた記憶があります。
私は、有料エリアのみで音楽を満喫していましたが、無料エリアでも、様々な音楽を楽しめます。
自分の推しの歌や音楽はもちろん、他にも好きな歌や音楽がたくさんある人、様々な歌や音楽に触れるのが好きな人、そんな人は、よりいっそう楽しめる空間であることは、間違いありません。
だから、9月といえば、イナズマロックフェスの季節。
これしか思い浮かびません。
これしか思い出せません。
ちなみに、19日は、主催者の滋賀県ふるさと観光大使でもあり、滋賀県出身歌手である、西川氏の誕生日だったことを、今、思い出しました。
当時、熱狂的なヲタクだった身としては、推しのお誕生日を現地で祝いたい!という強いファン心理もあり、現地に赴いて推しの誕生日を祝うのが、夢だったことを覚えています。
台風発生が多い時期の開催ということもあり、遠征した最終日には、ホテルの部屋で台風接近のニュースを観ながら、無事にホテルを出発して自宅に帰れるのかどうか、ハラハラドキドキして不安になっていたことも覚えています。
最終日に宿泊ホテルを出た後、京都駅発の高速夜行バスの出発まで、丸1日も時間が空いていたため、国宝の彦根城や庭園の玄宮園などの彦根界隈の観光を楽しみ、また、別の年には、琵琶湖が眼下に広がる長浜城と、その界隈の観光をしていました。
玄宮園から見渡す国宝・彦根城の姿が、私個人的なお気に入りポイントでした。
懐かしい記憶です。