~終幕のロンド~
ざっくり言えば、
突然、妻に先立たれ、
シングルファーザーとなってしまった、
遺品整理人の鳥飼さんが、
絵本作家の真琴と出会い、
互いに惹かれ合うストーリー。
真琴には旦那がいるけど、
自分らしくいられない、
息苦しい愛のない結婚生活を送っていた。
そんな時、
真琴の母親が、
鳥飼さんが務める遺品整理会社に、
家の中の生前整理をお願いしたことで、
遺品整理人の鳥飼さんと出逢って、
惹かれてゆくのだけどな。
そもそも、なぜ、
愛がないのに、
好きでもない、あの旦那と、
結婚したんだ!?
って感じだけどな(¯∇¯;)
謎でしかないけど。
旦那の方も、
真琴に愛があるわけじゃなくて、
真琴の絵本を出版する編集部の女の人と、
不倫してたし、
だから、
形式的には、W不倫なんだけど、
鳥飼さんと出会って惹かれていく形が、
あたかも純愛のように描かれた作品よ😳
でも、
遺品整理人としてのお仕事に、
誇りを持ってる鳥飼さんと、
絵本作家の真琴の姿に、
癒されたわ♪🤭
癒し系の2人だったわ。
遺品整理人としての仕事に、
誇りを持って、やってきた鳥飼さんが、
遺品整理人としてのプライドを持って、
同じ業界にズケズケと、
新規参入してこようとする、
御厨の兄(真琴の旦那)に対して、
声を荒らげる場面には、
ウルッと感動したわ🥲
真琴は、
御厨ホールディングスという、
大きな会社の社長の息子のもとに、
嫁いでいたけど、
過労死した社員の自殺を隠蔽してて、
まともな会社じゃなかった。
結果的に、
真琴の旦那が、
自分の親の会社を告発したおかげで、
生まれ変わって良かった!😆
でも、
息子が会社を告発したことに対して、
「何やってるんだ!?お前は!?😠」と、
父親が激怒したり、
咎めるわけでもない展開で、
病気で倒れて、意外としおらしかった、
あの父親の姿は、
予想外だったな🙄
息子の行動に、
もっと文句言うかと思った( ^_^ ;)
妹の方は、
真琴に、友達以上の特別な感情を、
抱いてたみたいだけど、
どうにもならない関係に、陰で涙しながらも、
真琴から離れない関係性を続けるのも、
意外だったな。
会社の社長業を優先して、
真琴との交流も全部断ち切るのかなと、
真琴の敵にまわるのかと思ってたから、
意外だったわ😳
歳月が流れて、
鳥飼さんと真琴は、
無事に再会出来たみたいだし、
ハッピーエンドでホッとしたꉂ🤣𐤔
真琴は既婚者だけど、
鳥飼さんの息子くんに、
気に入られてしまったら、
それはもう、
しょうがないよな。
あの旦那には、
離婚したいという意志を、
真琴は、ちゃんと伝えたんだもんな??
真琴への愛がないくせに、
旦那が応じなかっただけで。
だから、
形は、不倫だけど、
中身は、不倫じゃないのよ。
多分もう、
息子くんも成長してるし、
月日が流れて、
御厨との離婚も成立してるだろうし、
私の脳内で補完しておくわ。
タイトルに、
終幕って付いてるし、
どっちか死ぬのかなぁ??
と思ってたけど、
死ななくて良かったꉂ🤣𐤔