(映画.com)
米中央情報局(CIA)の元職員エドワード?スノーデンの暴露本「No Place To Hide」の映画化権を、ソニー?ピクチャーズが獲得したと米ハリウッド?レポーターが報じた。
同書は、スノーデン氏から内部資料を託され、特ダネ記事を執筆した英ガーディアン記者が執筆したもの。「暴露:スノーデンが私に託したファイル」(グレン?グリーンウォルド箸)として日本語版が発売されたばかりだ。
大量の内部資料とともに、グリーンウォルド記者がスノーデン氏から資料を受け取ったプロセスが明かされている。近年「ソーシャル?ネットワーク」や「キャプテン?フィリップス」など、実在の人物を題材にした社会派映画を手がけているソニーは、同著の映画化権を獲得。「007」シリーズを手がけるイオン?プロダクションのマイケル?G?ウィルソンとバーバラ?ブロッコリがプロデューサーを務めることになる。
アメリカの政府機関による情報収集の事実を告発し、ロシアに逃亡したスノーデン氏を題材にした映画が作られるのは今回が初めてとなる。