不思議なもので、
私たちの身の回りにいる人は
どこかの過去世でつながりがあった方が多く
お相手との課題(カルマ)を解決するために
出会っていることがしばしばです。
「彼を一目みたとき、
私、この人の役に立ちたいなあ、と
思ったんです」
という方のリーディングでは、
「過去世で彼は、その方の身の回りの
お世話をしていた人」でした。
その方は当時、身体に不自由なところがあり
彼は献身的にフォローしていたのです。
「いつか、私も彼に恩返しをしたいと
思ったみたいですよ」とお伝えすると
「なるほど。気のせいではなかったのですね!」
と安心なさっていました。
「私、いつもこの人に迷惑をかけてしまうんです。
そのつもりはないんですけど、
いつもフォローしてもらってしまう結果になるんです。
何ででしょう」
という方のリーディングでは、
「過去世では立場が逆」
というシーンが見えてきました。
「なんだか、いろいろ迷惑をかけたので
いつか、このご恩は返しますと
お相手の方の過去世さんがおっしゃってますよ」
とお伝えすると、
「なるほど・・・では、この関係性は
いつまで続くのでしょう?」とご質問が。
このときは
「お二人が、もう十分だよね!と納得したとき
終わるみたいですよ」とお伝えしました。
どんな人とも、出会ったことには
理由や課題があります。
課題を解決すると、
人はまた、次の課題にとりくみます。
そうやって、魂は成長していくのだなあ、と
この仕事をしていると実感します。
※文中の事例は、許可をいただき
ご紹介させていただいています。