一の橋から、弘法大師御廟への参道は約2キロ。
一面銀世界です。
で、参道の両脇にあるのはお墓です。
お寺ですから、お墓、ありますよね。
それが。聞いてはいたのですが
武田信玄
伊達政宗
柴田勝家
前田利家
石田三成
明智光秀
織田信長
・・・と、太河ドラマの常連武将のお墓が
ずらりと立ち並んでいて、
お墓を見るたび私の頭の中には・・・
(NHK「江」のサイトからお借りしました)
こんな感じで、「江」が懐かしく思い出されました(笑)。
奥之院ではないのですが
高野山には、三代将軍家光が建立した
「徳川家霊台」もあり、家康と秀忠の霊屋が
それぞれあります。
大河ドラマの常連武将のみなさんには、
他所にもお墓がありつつ、
分骨やら何やらで、
こちらにもお墓があるそうです。
奥之院に、ビッグネーム武将のお墓が
集まった理由を調べたら、諸説様々あったのですが、
エネルギー観の観点からいえば
「こんなにエネルギーのよい
聖地で永遠の眠りにつけたら、
安心&眠り心地もよさそう」
という感じでしょうか。
だってほら、こんなに大地のエネルギーが
すっく すっく と立ち上っているんですもの。
2キロなので、結構歩きます。
道の途中には、
こんな立札も。
弘法大師空海は、こちらで生き続けて
いらっしゃるのだそうです。
さてさて、参道を30分くらい歩くと、
「御廟橋」(ごびょうのはし)に
到着します。
つづく。
◆アクセス◆
和歌山県伊都郡高野町高野山奥の院
南海高野線高野山駅から
南海りんかんバス奥の院行20分、
奥の院前から徒歩10分