ご縁のある場所には、
しかるべきときに必ず
行くことになるのだ、
と実感させていただいた、
「丹生川上神社下社」。
雑誌で見て、去年くらいから
行きたいと思っていたのですが、
行ってみると、以前
天河神社を訪れた際に通りかかって
気になり、
「次はこちらにお邪魔したい」と
思っていた神社だったと気づきました!
こちらの歴史は古く、
奈良時代(676年)に、天武天皇が
「人の声も聞こえないような、山の奥深くに
宮を建てて(自分を)まつれば、
天下のために必要な雨を降らせる」
というお告げを聞いて創建した
神社なのだそうです。
祀られている神様は、
「くらおかみのかみ」。
京都の貴船神社にも、同じ神様が
祀られています。
鳥居をくぐるとそこは聖域。
なんだかとっても大きな神様が
いらっしゃるような、
スケールの大きさが感じられる
エネルギーが漂っていました。
こんなご神木も。推定樹齢500年の「けやき」
だそうです。
天に伸びる大きな木は、
よい気(エネルギー)が立ち上っているという証。
感心しながら拝殿へ進むと、
日焼けした男性が
「これから拝殿の中に入ります。
よかったら一緒にどうぞ。
そちらでお参りしてください」と
声をかけてくださいました。
続く。
◆アクセス◆
奈良県吉野郡下市町長谷1-1
近鉄 下市口駅から 奈良交通バス「長谷」下車徒歩1分
とのことですが・・・やっぱり車が便利かな。