前回も、強い生命力エネルギーを感じた
塩竈神社の多羅葉(たらよう)の木。
塩竈神社のパンフレットによると
「モチノキ科に所属する亜熱帯植物の多羅葉は、
雄雌異株の常緑高木で、主に近畿以西に自生しており、
栽培可能な北限地帯でこのような大木は珍しく、
昭和45年に宮城県の天然記念物に指定されました」
とのこと。
この葉っぱをひっかくと、その痕が黒くなり
文字が書けるのだそうで、
この葉に文字を書いたのが「葉書」の始まりといわれ、
郵便局にもよく植えられている一方、
防火の木としても知られ
神社や消防署にもよくあるそうです。
青々と輝く新緑から、生命力エネルギーが
降り注いでいます。
多羅葉の木は、境内に入って左側。
昨日の塩竈桜は、右側にあります。
パワフルな木が左右にあって、
エネルギーのバランスをとっているみたいですね。
神明社、八幡社、住吉社、稲荷社。
そしてその前の狛犬さんたち。
口に何かくわえています。近づいてみると・・・
10円をくわえていました。
前回お邪魔したときは、
別の狛犬さんがドングリを
コレクションしていました。
塩竈神社の狛犬さんたち、
地元の皆さんに愛されているんですね。
境内のあちらこちらで塩竈桜が咲いています。
こちらの狛犬さんの前を通り過ぎようとしたら
「今日は、写真はいいのかい」
と呼び止められました(笑)。
笑ってるんじゃなくて~
「あうん」の「あ」なんだけど・・・
でも笑ってるみたいですね。(^^)
で、こちらの狛犬さんが前回
ドングリをコレクションしていたのですが・・・
「ドングリ、なくなっちゃった!」
「そうだね、もう春だし」
◆アクセス
宮城県塩竃市一森山1-1
仙石線「本塩釜」駅 徒歩15分
仙石線は、「あおば通」駅から、本塩釜駅の1つ先の
「東塩釜」駅まで運行されています(5月11日現在)。
仙台駅から本塩釜駅までは
各駅停車で約28分。