六角堂の境内をうろうろしていると、
あるポイントで、聖徳太子の立ち姿が見えました。
この付近です。
いつもこちらにいらっしゃるわけでは
もちろんないと思いますが、
エネルギーの残り香みたいなものでしょうか。
ここから、京都や日本を
じーっと見ている感じでした。
この石は、かつてここが京都の中心地だったので
「へそ石」というのだそうですが・・・。
聖徳太子が生きていたころ、
日本の中心は奈良で、京都に都が移ったのは
数百年後です。
それなのに、京都が日本の中心になるということを
この如意輪観音菩薩はどうやらお分かりだった
みたいですね。
「人間の感覚で数百年は長くても、
仏様の世界の感覚だとあっという間」
なんだそうです。
それはそうかも知れませんね~。
ちなみにこの観音様は、聖徳太子が小さい頃
淡路島の岩屋に流れ着き、それを聖徳太子が
拾ったそうなのですが・・・。
当時、日本の国内は情勢が不安定で、
誰かがしっかりと統一する必要があり、
その天命を持っていた聖徳太子をまずは護り、
その後、聖徳太子が1人で大丈夫なくらい
成長したので、六角堂にとどまり
たくさんの人の苦悩を取り除き、
福や知恵を授け、願いを叶えるということに
したんだそうです。
(こちらの如意輪観音さまに、
リーディングという形で、
ちょっと質問してみました。)
続く。
◆アクセス◆
六角堂さんのホームページに
アクセスが詳しいので・・・
こちらをご覧ください。
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/access.html
地下鉄「烏丸御池」駅 5番出口徒歩3分
京都のど真ん中にあります。