テレビを見ていたら、おもしろい話が紹介されていました。
毛利元就が、占いで「この日は最悪」と出た日に
出陣しなくてはならなかった時のこと。
元就は表に太陽、裏に月が描かれた扇の
太陽の側を表に出して、
「日が変わった!」
と宣言。元就の心意気に兵士達の士気があがり、
見事、戦に勝ったそうです。
そして豊臣秀吉も、占いで「明日は最悪。戦いに出たら
二度と戻ってくることができない」と言われた時、
「それは違う。明日戦いに出たら
ここに帰ってこないのは、
私が勝利をおさめるからだ!」
と宣言し、本当に勝利したそうです。
似たようなケースは、私のリーディングセッションの時にもあります。
例えば、
「以前、占いで数年後に悪いことがありますよと
言われたことがあって、今ちょうどその時期なんですけれど、
悪いことが続いているような気がして心配です・・・」
という質問をいただき、その方のエネルギーを見てみると
「数年後に悪いことが起きるという方向へ向かって、
あらら、エネルギーレベルが下がっていっていますよ~」
ということがあるんです。
確かに、星の配置の影響などは実際にあると思います。
でも、そんな時も自分のエネルギーを
どの方向に向けるかによって、
起きる現象って変わっていくと思います。
毛利元就や豊臣秀吉は、それが上手だったんでしょうね~。
いい話を聞きました。