先日、「ところで、妖怪って本当にいるのかな」と
ハイアーセルフに聞いてみたら、
「いるよ」
と回答がありました。
こちらが気づいていないだけで、
ちゃんと存在しているよ、と。
さらに
「アイルランドでは妖精と呼ばれている
レプラコーンとかだって、日本風にいうと
妖怪の一種なんじゃない?」
と教えてもらいました。
そうなんです~。
「妖精」って可愛い女の子で、
背中に羽根が生えていて・・・と
思っている方が多いと思いますし、
私もそう思っていたのですが、
それだけじゃないんです。
数年前、アイルランドに行ったとき最初に知った「妖精」は
「レプラコーン」
外見はおじさんで、身長1m弱。
緑色の服を着ていて、
職業は靴屋さん。お金を貯めこんでいるので、
レプラコーンに出会ったら、つかまえて
お金のありかを聞くと良い。でも、ちょっと
目を離したスキに逃げ出してしまう、
という妖精です。
「レプラコーン横断注意!」
という道路標識もあるんですよ。
アイルランドで非常に知名度の高い妖精さんです。
あと「クルラコーン」という酒飲みおじさんの妖精もいて、
酔っ払うと羊や犬の背中にのって、一晩中野原を
駆け回り、朝になるとドロドロになった
羊や犬と一緒に、倒れているんだそうです。
それから、「ドゥラハン」という、夜に自分の首を持って、
首のない馬がひく馬車に乗って、人間を脅かしている
悪い妖精もいるんだとか。
こんな妖精さんたちの話を聞いていると、
「自然界に存在する、ちょっと不思議な方々」
という点では、確かに日本の妖怪さんたちとの
共通点を感じます・・・。
でも、アイルランドはまだまだ自然がたくさん残っていて
「ニンフス・フィールド」(妖精の野原)なんていう
素敵な場所もあるんですよ!
実際に行ってみたら、野うさぎが飛び回っていて
地面からホカホカエネルギーが立ち上がっていて
確かに妖精がいる~と思いました。
日本では、特に都市部では自然が残っている場所が
どんどん無くなっていて、これでは妖怪さんも住みにくいですね・・・。
そして、妖怪さんも住みにくいところって、やがて
人間も住みにくくなっていきそうで、心配です。