世界文化遺産 比叡山延暦寺。
1200年前、伝教大師最澄が、日本の国の安泰と
国民の幸せを願って、日本人に合った仏教を
比叡山で開きました。
その教えの根本は
「個々が思いやりの心を持って、
一隅を照らす人になる」
1人ひとりが相手の立場にたって考え、
自分にできることをすれば、周囲がよくなっていく
という、現代にも通じるものです。
(延暦寺さんのパンフレットを参照しました)
叡山ロープウェイで比叡山頂駅へいき、
そこから歩いて「東塔」をめざします。
途中からの眺め。標高、高いです。
山道は、こんな感じ。
寺院のある場所のエネルギーは、
力強い感じがするのですが
ここも全くそのとおり。
貴船山の緑とは、エネルギーの種類が
ぜんぜん違うのが、伝わるでしょうか。
この先、いよいよ延暦寺の境内に入るという
目印なのですが、この先に一歩踏み入れた
瞬間、空気がさーっと、神聖なものにかわりました。
山道を30分くらい進みます。
つづく。
◆アクセス
いろいろな行き方があるのですが、
今回は叡山電鉄で「八瀬」駅へ。そこから
ケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで
「比叡山頂」へ行きました。
くわしい交通案内はこちらにあります。
http://www.hieizan.or.jp/access/index.html