想定外のハプニング。それは、うどんを食べ終わり
内宮へ向かっている最中におきました。
今回は、クレアボヤント・ヒーラー仲間のIさんと
ご一緒していました。Iさんは日帰りの予定だったので
お伊勢まいりの定番「外宮→内宮」を1日で
まわる予定だったのですが、
なぜか私の頭の中には
瀧原宮
瀧原宮
・・・・・・
と、内宮別宮「瀧原宮」の名前がぐるぐるし始めたのです。
でもその時点では、「明日瀧原宮に行くのかあ。
松阪駅からバスで行こうかな・・・・・・」
なんてのんきに考えていたのですが、
Iさんに「明日は瀧原宮に行こかな~。
そこは川に下りて手を清めるそうなんですよ・・・・・・」
と話した途端
「そこに行く! 今日行く!
ど~しても行く!」
ということになり、方向転換して急遽レンタカーやさんへ。
Iさんは帰りの電車の時間を全てずらし、
瀧原宮へ向かうことになりました。
こういうことが起きる時って、理由があって
その神様に呼んでいただいているんですよね。
なので、流れに逆らわず行動したほうがいいんです。
瀧原宮は度会郡大紀町滝原にあり、
伊勢市駅前からは車で約1時間~1時間半。
(高速道路を使うと30分くらいだそうです)
国道沿いには森あり畑あり。信号のないところで
前の車が停まったので、見ると道の真ん中で
犬をあやしているおじいさんが・・・・・・。
犬が動き出すのを、皆で待っていたんですね。
東京では考えられない、ゆったりした光景でした。
「瀧原宮」に到着。説明を読むと、
奈良を出た天照大神が、
第11代垂仁天皇の皇女・
倭姫命をお供に宮地を探す
旅をしていた途中で、いったんこちらに
宮を創り滞在されたんだそうです。
つまり、「プレ内宮」がここだったんですね。
なるほど、「内宮」に行く前に
ここに寄りなさいというお導きは
なんだかあっているような・・・・・(笑)。
鳥居をくぐると「よく来た」という
歓迎のエネルギーを感じました。
吹き抜ける風がそよそよと、
木々の葉を揺らしていきます。
原生林の森の中に参道が長く続きます。
そしてやっぱり、木々には精霊が宿っています。
ここは明らかに「別世界」。
世俗とはぜーんぜん違う空気が漂っています。
お待ちかねの「御手洗場(みたらしば)」。
清流がサラサラと流れていきます。
昔はみんな、こうやって川で身を清めてから
おまいりしたんですよね。
神宮の内宮にも、五十鈴川がありますし。
ここにいると、「浄化されてる!」という実感が
湧きます。ちなみに、水晶のネックレスを
ここで浄化させていただきました。
キラキラになりました。
誰もいなかったので、ついでに川原で
瞑想もさせていただきました。
つい長居してしまった~と思いつつ
参道へ戻ると、神職さんがお掃除しながら
「こんにちは」と声を掛けてくださいました。
長居だったので、心配して様子を見て
くださっていたようです。
というのも、この「瀧原宮」は全体的に、
とても優しいエネルギーなんですよ。
こんな風に、お参りの順番も分かりやすく
やさしく書いてあったり。
瀧原宮でおまいりすると、
「自分の使命」
「それを全うするために注力すること」
を思い出すと思います。
考えてみれば、天照大神も
内宮へ移り、本格的に日本を守るという
大事なお仕事を果たされる前に
こちらにいらしたので、
「何かを成し遂げる前に、エネルギーを
チャージする場」としてピッタリなんでしょうね。
足元からポカポカと立ち上るエネルギーに、
すごく励まされるんです。
「瀧原竝宮」(たきはらならびのみや)。
ここでおまいりしていると、
成し遂げたいことへの
具体的アプローチ方法が見えてきました。
「もう、いらないものを手放しなさい」と
いうことだったんですが、
これにはかなりビックリ。
ここは、両宮とも
「天照坐皇大御神御魂」
(あまてらしますすめおおみかみのみたま)
をお祀りしているのですが、これは、現在の
「和魂」「荒御魂」をおまつりするようになっている
スタイルの昔版なんだそうです。
そういわれると、「ならびのみや」の方で
具体的アプローチ方法が授かる、
というのは納得いきます。
さてさて、たくさん書いていたら
1度にアップできなくなってしまいました。
2つに分けてアップします。笑。
◆エネルギーの種類
グラウンディング、天命を全うしたい人を応援
してくださる、具体的アイディアを授けてくださる、
いらないものを手放すことを促してくださる
◆アクセス
JR滝原駅から徒歩10~20分
松阪駅から南紀特急バスで約1時間