36℃の猛暑のとき、
暑いやねー。
こんなに暑くなくていいから、
せめて30℃くらいで、
夏を満喫したいねーー。
って思いきや、
秋はとつぜんやってきた。
さ、さむい!
凍りつく。
うー、暖房やでー。
っておおげさなー。
そのくらいさむかった。
夏を満喫したいと思っていた矢先、
いきなり秋かい。
女心と秋の空。
天気も女も一緒やで。
変わりやすいんじゃ。
気いつけぇー
36℃の猛暑のとき、
暑いやねー。
こんなに暑くなくていいから、
せめて30℃くらいで、
夏を満喫したいねーー。
って思いきや、
秋はとつぜんやってきた。
さ、さむい!
凍りつく。
うー、暖房やでー。
っておおげさなー。
そのくらいさむかった。
夏を満喫したいと思っていた矢先、
いきなり秋かい。
女心と秋の空。
天気も女も一緒やで。
変わりやすいんじゃ。
気いつけぇー
夏までにダイエット!
って夏ももう残暑。
もう秋かいーー。
間に合わんかったなー。
あんだけ、我慢したのに。
夜の愛す!
アイスを愛してるあたしにとって、
夜にアイスを食べるのがとても楽しみなんだわー。
だけど、ダイエットのために我慢したのにーー。
体重かわれへんわーー
昨日のさびしさは、嘘のよう。
今日は暑いーー。
なぜだろうー。
だけど、このエネルギッシュな暑さがすきなのだ。
とてつもなく生きてるかんじがするのだ。
かといって、海とかプールとかぜんぜん行かないし、
好きじゃないんだけどね。
ただ、いっしょに行く殿方がいないから、
海とかプールとかきらいなのかもー。
いやーん!
さびしかとです・・・
気象庁の予報だと、
今年は猛暑です。
訂正、冷夏です。
訂正、やっぱ、平年並みです。
どこが、平年並みじゃーー!
でも、秋がくるのはイヤだ。
さびしいぃーー。
夏が終わるとあっと言う間に
1年が終わってしまうんだよねーー
大昔、エレクトーンの生演奏をBGMに、
ドンペリを飲んだ。
生まれてはじめてのドンペリのピンク。
その名前すら知らなかったわたしは、
テーブルにおかれ、グラスに注がれると、
まず、その透き通ったピンク色に感動した。
酒の飲み方も知らなかったあたしは、
グラスを口につけるのがやっとで、
味わう余裕もなかった。
一口をせいいっぱい、上品ぶって飲み、
喉の奥へと運んだ。
ほんのり甘い、大人の味だった。
甘さは、安っぽい、シャンパンの甘さではなく、
とても澄み切った、
どこか遠くから天然の液体を運んでいるかのごとき、
上品で、高貴で、
それでいて情熱もある。
エレクトーンの演奏と、
酒に酔ったあたしだった。
あたしは、なぜ、東京にあこがれるのだろう。
六本木、銀座、原宿、青山、恵比寿、代官山
ときどき、なんの目的もなく、ぶらりとする。
行き交う人々は、みな、おしゃれで、
センスのいい人間といる。
女同士の集団はめったにない。
せいぜい、女の2人連れ、カップル、女ひとりがザラだ。
東京の人々は、
みな頭と顔が小さく、目鼻立ちがくっきりしてて、メイクもうまい。
華奢な肉体だが、貧相では、ない。
自分の顔を鏡で、まじまじと見ると、
ためいきがつく。
今にもわれそうな、パンパンにはった丸顔、
目のまぶたの肉がおもく、目が開いてるのか、閉じてるのかわからん。
いつも、眠そうだといわれる。
頬は、りんごのように赤く、
口と、鼻は、これでもかと、でかく、
顔の大きさは、肩幅よりはみでて、重いのなんの。
「いもっこいもたんやーん」
鏡の中でつぶやく。
でも、かぶりを振る。
まずは自分を自分で愛さないと。
顔の大きさは、どこにいても目立ち、目印になり、
赤いほっぺは、うぶなところがいい。
くちびるも、多くを語らないかわりに、大きさを与えた。
鼻は、存在感の表れ。
太く毛虫の眉は、強い意志をあらわし、
まぶたの肉は、セクシだぜぇーいと、
あたしを通りぬけていった、数多くのメンズの言葉。
それを励みに、
あたしは、今日も、都会を闊歩する・・・
7年前に出会ったその人物は、
とても雲の上の人といった人物で、
だけど、
6年前に引き止めてくれたにもかかわらず、
あたしは、その人物から逃げた。
とても雲の上だったから。
あたしが太陽にならない限り、
苦しいと思ったのね。
そして、時は流れるように過ぎ、
自分が前向きになってなにかをがんばってるとき、
必ず銀座や六本木でばったり出会う。
デスティニー。
そして、一言、「元気?」と交わし、
「元気よ」とニヤリと笑い、その場を通りすぎるのだ。
とても不思議な縁なのだ・・・
8年前、ひょんなことで彼女と知り合った。
彼女は、偉大なアーティストで、六本木や渋谷、新宿に出没していた。
大物なのに、でしゃばらず、そんなに語らず、それでいて弱いものには心優しく、
まさに大物アーティストだった。
「新宿ゴールデン街で飲みません?」
と彼女から誘ってくれたのに、
あたしは、そのころ、とても勇気がなくて、自分に自信がなくて、
「ごめんなさいね。僕ね、ヘビースモーカーだから」と断ってしまったのだ。
そのころのあたしは、もうすでに禁煙していて、
1日2本くらいしか吸ってなかった(禁煙してねぇー)
心の中では、『行きたい!あなたと酒を飲んだらどんなふうなのだろう。
あたしにとってとても勉強になる人物ということには間違いない』
と心の中で叫び、もがき苦しみ、
瞳を閉じ、
唾液を飲んだ。
あれから、8年。
ひょんなことで、彼女をみかけた。
彼女はとても成長していた。
本の出版、映画の評論家など、いろいろな顔をもっていた。
また彼女が遠い存在にみえた。
だけど、今なら、
「新宿ゴールデン街で飲みません?」って誘われたなら、
「禁煙したし、いいぜ」と言えるかもしれない。
今は、どんなふうにすれば謎めいてるように見えるか、
知ってるから・・・