つゆ~な上に、たいふーんでしたのーぅ。
週末の天気にあまり期待が持てない時期ですのー。
たえちゃんの超悪天パワー(軽く)炸裂の下、先々週末@入梅の日に

(借り物しゃしん。)
カッコ良いいでたちのお山↑赤岳と横岳、硫黄岳に行ってきたじょー。
きっかけは・・・

前回の金峰山ハイクん時はホントに天気が良かったなー、八ヶ岳(赤丸のところ)がキレイに見えたなぁぁぁーとぼんやりしていた5月某日、副業先にて。
けんぢくん:「あのー、いよいよ今シーズンの山行が始まるようなんですけど、しょっぱなの八ヶ岳行きますかー?」
たえちゃん:「行くに決まってるじゃろー!!!(でも資金に問題があり、後に更なる超節約ボンビー生活を強要される。)」
けんぢくん:「部長に言っておきますね~。でも実は部員だと忘れてたんじゃないですか?(笑)」
たえちゃん:「え・・・だって全然山行のお誘いないから、ちょ、ちょっと忘れてたよ。(^▽^;)アハ」
昨年末の記事@『騎白馬的王子出現願望』の記事内に書いた・・・
「来年は、もう少しハイクレベルを上げたいなぁと思い、アラサー男子から成る男子登山部に入部させて頂きましたのよっ!
たえちゃん、性別不明につき、元ワンゲル部だった部長から入部を許可して頂きました。
来春からのアラサー男子達との登山?ハイク?も楽しみなのよん♪」
↑要はコレよ、コレ(笑)
しかもな!メンバーは
男子4人 + (一応)女子なたえちゃん
=いこーる=
両手はもちろん、両足まで「花」状態やーん!!!
男子が4人もいれば、しんどかったら助けてもらえるやん♪ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
と、部員であったことを忘れてたくせに、相当浮かれた罰が当たったのか、ハイクの2~3日前にぶちょーからメンバー宛に、
「部員ではないけど(花役にぴったりと言わんばかりの)しほちゃんが急遽参加することになったのでよろしく~。」
とのメール。
一瞬にして、「(妄想)花役」が奪われたorz
ま、現実はこんなもんよ(苦笑)
6月9日(土)曇ったり、雨がパラついたり、霧雨ったり。本降りというほどでないところが嫌な感じ。
6月10日(日)晴れたり、曇ったり、霧雨ったり、ガスったり。
2日間ともほぼ無風で、寒くなかったのが幸いですた。
金峰山に行った3週間後にまさか八ヶ岳に行くことになるとは、世の中、何が起こるか分からんのである。(おおげさ)
ハイクメモいくかね~。
いや、山行メモって書いても良いかしら?
今回は、ブログより先にあのヤマレコ様にも初投下してみますたの。
被るところはございますが、かよろしかったらお立ち寄りくださいませ。⇒やまれこ
【メンバー】
ぶちょー
まっつん
ゆーじくん
けんぢくん
しほちゃん
たえちゃん
【歩行距離】
約21.5km

【ルート:
◎1日目・9:07茅野駅9:37 ~ 10:05八ヶ岳山荘10:30 ~ 11:20美濃戸山荘11:25 ~ (途中昼休憩、草花鑑賞など・笑) 14:10行者小屋14:45 ~ 地蔵尾根 ~ 16:30赤岳天望荘
◎2日目・赤岳天望荘6:10 ~ 6:41赤岳山頂7:05 ~ 7:25赤岳天望荘7:50 ~ 8:55横岳(奥の院)9:00 ~ 9:47硫黄岳山荘10:30 ~ 10:50硫黄岳11:00 ~ 12:20赤岳鉱泉12:30 ~ 13:35美濃戸山小屋13:48 ~ 14:30八ヶ岳山荘】

長野は修学旅行や観光、学校の山荘があったので学生時代はよくそこに行かされた、スキー、スノボー・・・等で昔から馴染みのあるところではあるけど、電車で行くのはお初。
「あずさ」もお初ぅ~。
指定も自由も満席でビックラしただよ。
茅野駅に着くなり、
ぶちょー:「天気が悪化したらホテイランだけ見て引き返して、真澄の蔵元見学とどこかの温泉に寄って帰りますから~。僕はそれだけで満足だからー。」
メンバー:「(゚-゚;)ウーン 」
たえちゃん(心中):「え・・・アレはどーなるんや!たえちゃんの悪天パワー鎮まれ、コノヤロぉー!すいっちおふしたる!」
しょっぱなからどこかノリの悪いぶちょーをなだめながら、美濃戸口行きバス乗車。

はい、30分程で美濃戸口@八ヶ岳山荘着~。
ぶちょーが作成してくれた綿密な山行計画書を登山ポストに投函して、雨仕様にして、ぶちょーはコンパスを首から提げ、地図を手に持ち、たえちゃんは毎度おなじみあいぽんのDIY GPSと山と高原アプリ、まっつんは

ガーミンをセーット!
こんな高級ガーミンを見るのは初めてやったので、たえちゃんコーフン。
すげぇ~。

さー、霧雨の中、出発なりー。

歩き出してすぐ、沢のほとりに咲いてたベニバナイチヤクソウをパチリ。

舗装された道を1時間弱歩いて、美濃戸山荘~。
この下に駐車場があるので、お車の方はそこまでいらしてくださいまし。

山荘のすぐ目の前が登山口。
八ヶ岳に来たんだなぁと実感しるわぁ。
往路は南沢に進むのら。
まっつん、よっしゃーと気合い入ってるし(笑)
高級ガーミン、落とさんようにね~。

森林道をちょっと進むと道の両側にロープが張られていて、こんな案内が所々にあったん。

そう!
ぶちょーが見たかった、ホテイランが咲いてる所の案内やったん!!
なんと小さいランなのだろう・・・
絶滅危惧種で、八ヶ岳でも南沢のこの辺りでしか見られないのだとか。
一つ一つに番号が付いていて、管理されてましたわ。
全部で40くらいの番号があったかのぅ。
しほちゃんと二人、ザックを背負ったまま匍匐前進ポーズでパチリ。

どっかでも見たことあるな、こんな木・・・と思ったら、

大阪冬陣で、ぶぅたんと樹氷を見に行った高見山の高見杉に似とる。

ぶちょー:「はい、ここでお昼ご飯。でもホテイランを見るのに時間を取りすぎたから10分ね。しほちゃん、荷物を少し持つからザックから出して。でもたえさんのは持ちません(キッパリ)。」
ぶちょー鬼や!
えぇ、持って頂くつもりはございませんよ!フガー!
それはおいといて・・・
いつもみたいに呑気に山飯~なんてことはなかろう、もしかしたら昼ご飯食べる時間なんてないかもなぁと、登る前にお湯を入れておいた、4ヶ月前に消費期限が切れてるアルファ米をモグモグ。
因みにコレ、消費期限が切れる間際に副業先で配ってた備蓄品。
自分じゃぁ買いませーん。

立ち食いでアルファ米をかっ込んでお腹を満たし、雨シトシトの中、森林を抜けて、チョロ沢を登って

ガレたところを黙々と歩き

沢を渡る時ははっしーさんの真似して靴を洗ったり(笑)

んー・・・ニホンジカが樹皮を食べてしまうんやなぁ・・・

山道の脇にちらほら残雪が見え始めたじー!

そしたらすぐに赤岳様がお姿を現したー!ギャー!
ここまでの道は特に急登はなく、ヘタレーでも大丈夫やったん。
でもねー、降ったり止んだりの雨のせいでたえ萎えやったのが、こんなん見たら即、萌えるんである。

行者小屋まで来たー!
雨は相変わらずシトシト、しほちゃんは疲労でグロッキー・・・
ぶちょー:「しほちゃんはザックの中身全部出して、皆はそれを分担して持って行けるところまで行って、(雪としほちゃんの状態が)ダメならココに引き返すから。たえさんの荷物は持ちませんよ。」
ぶちょー、分かってるってば(苦笑)

今日泊まる赤岳天望荘まで、コースタイムであと1時間ちょっと!
1時間半を目標に、残雪の地蔵尾根をアイゼンを着け外ししながら攻める~。

雪が細い尾根みたいになってて歩きにくい上に、前日より10℃近く気温が下がってしまったからか、所々凍結しとるやんけぇぇー。
でもツワモノ男子達はノ―アイゼン、ぶちょーに至っては腕組みしながら登っとるおー!

あー、金時山にもこんなんあったっけなぁ・・・と思いながら攀じ登る(笑)

雪じゃ~!うっひょ~!(キレイな雪ではないが・・・)
ココはアイゼンなしで歩けますた。
でもちょいと急な斜面だったので、たえちゃんは(重いザックのせいで)バランスを崩して何度も後ろにふんぞり返って、あぶねーあぶねー。
実はその前にたえちゃんったらなんちゃって滑落をしてしまい、マジ危なかった(焦)

振り返って萌えー。
う~、こういうの見ると無性にボードで滑りたくなるんよー。
冬は専らバックカントリースキーを嗜む、ザックにビニール傘を刺してる不思議君ぶちょーも萌えっとったわ。

雪道が終わって、もう梯子だか階段だか分からんのを登ったり、岩岩な道をひたすら進む・・・
まだあんなにとほひ・・・けど!
こういう登りは案外ヘタレでないたえちゃんは、ぶちょーが驚くほど元気。
イヒヒ。

「このお地蔵さんまで来たらあとほんの少しだよ~」とのゆーじ君の声に、しほちゃんちょっと覚醒。
ココまで何とか来ることができてありがとうございます・・・と手を合わせてナームゥ。

何でガスる・・・

ガスりすぎ。

そんなにガスらなくてもえぇやーん!
でも良いお岩さんだ。

としてるうちに、地蔵の頭に着いたぜぃ~!
しほちゃん、赤岳の山頂と錯覚し、へた~っと座りこんでしまう・・・
山頂じゃないけど山荘はすぐそこよ!

はい、おビールもどきの発泡酒!
冒頭の方に書いた「アレ」とはコレ(笑)
そう、ハイクdeノルマ@八ヶ岳は、サプライズを兼ね、メンバーに内緒で発泡酒6本歩荷でしたのおー。
あー、重かった・・・が、キンキンに冷えた状態で歩荷できてえがったぁー(涙)

真っ白で幻想的な景色に感動(苦笑)しながら乾杯~。
ノンノン、無事に登らせてくださってありがとうございます・・・の意を込めて乾杯ー。

山小屋はコーヒーやお茶、お湯が飲み放題だったのがうれすぃ~。
食堂はテーブルと座敷があって広々。
食堂以外にもコタツやテレビ、雑誌や本が置いてある談話室や五右衛門風呂(シャンプーや石鹸の使用は禁止ね。)があったり、トイレはキレイ、蛇口の付いたシンクがあったりと、申し分ない設備でしたわー。

ご飯はバイキングー。
味噌汁とスープカレーのコラボっす!
大好物なのに、この春は食べ逃してしまっていたたらの芽の天ぷらがあってうれすぃ~。
普段、夜は炭水化物抜きのたえちゃんでも、山ではもりもり食べるのである。
デザートの杏仁豆腐もしっかり食べるのである。

朝はロールキャベツがありましたとさ~。

ご飯を食べ終わったところで、ゆーじ君が突然、「蔵元に行きたかったリーダーの為に、茅野駅で買っておきました。」と真澄を差し出す。
寡黙ながら何と気の利いた青年なのであろう。
酒豪のぶちょーとしほちゃんが殆ど飲んじまっただよー。

天望荘には2~3名の個室がたーくさんあるんですけど、我々はもちろん大部屋@36人(笑)
思いっ切りドラえもん気分に浸れる寝床でございます。
この日は天気が悪くて宿泊客がいつもの週末の半分しかいなかった為、割とゆったり、静かで快適でしたわよーん。
まぁ、いつでもどこでも寝られるたえちゃんには、そんなん関係ないっす。

・・・で、1日目は本降りの雨音を聞きながら、いつものように爆睡しました・・・とさ。
皆さん、お気付き?
この日はピークハントをしてないってことに・・・(笑)
ブレイクネタを挟み、後編に続く。
たけちゃんが悶絶せずに拝読してくれることを願うばかりじゃ・・・
週末の天気にあまり期待が持てない時期ですのー。
たえちゃんの超悪天パワー(軽く)炸裂の下、先々週末@入梅の日に

(借り物しゃしん。)
カッコ良いいでたちのお山↑赤岳と横岳、硫黄岳に行ってきたじょー。
きっかけは・・・

前回の金峰山ハイクん時はホントに天気が良かったなー、八ヶ岳(赤丸のところ)がキレイに見えたなぁぁぁーとぼんやりしていた5月某日、副業先にて。
けんぢくん:「あのー、いよいよ今シーズンの山行が始まるようなんですけど、しょっぱなの八ヶ岳行きますかー?」
たえちゃん:「行くに決まってるじゃろー!!!(でも資金に問題があり、後に更なる超節約ボンビー生活を強要される。)」
けんぢくん:「部長に言っておきますね~。でも実は部員だと忘れてたんじゃないですか?(笑)」
たえちゃん:「え・・・だって全然山行のお誘いないから、ちょ、ちょっと忘れてたよ。(^▽^;)アハ」
昨年末の記事@『騎白馬的王子出現願望』の記事内に書いた・・・
「来年は、もう少しハイクレベルを上げたいなぁと思い、アラサー男子から成る男子登山部に入部させて頂きましたのよっ!
たえちゃん、性別不明につき、元ワンゲル部だった部長から入部を許可して頂きました。
来春からのアラサー男子達との登山?ハイク?も楽しみなのよん♪」
↑要はコレよ、コレ(笑)
しかもな!メンバーは
男子4人 + (一応)女子なたえちゃん
=いこーる=
両手はもちろん、両足まで「花」状態やーん!!!
男子が4人もいれば、しんどかったら助けてもらえるやん♪ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
と、部員であったことを忘れてたくせに、相当浮かれた罰が当たったのか、ハイクの2~3日前にぶちょーからメンバー宛に、
「部員ではないけど(花役にぴったりと言わんばかりの)しほちゃんが急遽参加することになったのでよろしく~。」
とのメール。
一瞬にして、「(妄想)花役」が奪われたorz
ま、現実はこんなもんよ(苦笑)
6月9日(土)曇ったり、雨がパラついたり、霧雨ったり。本降りというほどでないところが嫌な感じ。
6月10日(日)晴れたり、曇ったり、霧雨ったり、ガスったり。
2日間ともほぼ無風で、寒くなかったのが幸いですた。
金峰山に行った3週間後にまさか八ヶ岳に行くことになるとは、世の中、何が起こるか分からんのである。(おおげさ)
ハイクメモいくかね~。
いや、山行メモって書いても良いかしら?
今回は、ブログより先にあのヤマレコ様にも初投下してみますたの。
被るところはございますが、かよろしかったらお立ち寄りくださいませ。⇒やまれこ
【メンバー】
ぶちょー
まっつん
ゆーじくん
けんぢくん
しほちゃん
たえちゃん
【歩行距離】
約21.5km

【ルート:
◎1日目・9:07茅野駅9:37 ~ 10:05八ヶ岳山荘10:30 ~ 11:20美濃戸山荘11:25 ~ (途中昼休憩、草花鑑賞など・笑) 14:10行者小屋14:45 ~ 地蔵尾根 ~ 16:30赤岳天望荘
◎2日目・赤岳天望荘6:10 ~ 6:41赤岳山頂7:05 ~ 7:25赤岳天望荘7:50 ~ 8:55横岳(奥の院)9:00 ~ 9:47硫黄岳山荘10:30 ~ 10:50硫黄岳11:00 ~ 12:20赤岳鉱泉12:30 ~ 13:35美濃戸山小屋13:48 ~ 14:30八ヶ岳山荘】

長野は修学旅行や観光、学校の山荘があったので学生時代はよくそこに行かされた、スキー、スノボー・・・等で昔から馴染みのあるところではあるけど、電車で行くのはお初。
「あずさ」もお初ぅ~。
指定も自由も満席でビックラしただよ。
茅野駅に着くなり、
ぶちょー:「天気が悪化したらホテイランだけ見て引き返して、真澄の蔵元見学とどこかの温泉に寄って帰りますから~。僕はそれだけで満足だからー。」
メンバー:「(゚-゚;)ウーン 」
たえちゃん(心中):「え・・・アレはどーなるんや!たえちゃんの悪天パワー鎮まれ、コノヤロぉー!すいっちおふしたる!」
しょっぱなからどこかノリの悪いぶちょーをなだめながら、美濃戸口行きバス乗車。

はい、30分程で美濃戸口@八ヶ岳山荘着~。
ぶちょーが作成してくれた綿密な山行計画書を登山ポストに投函して、雨仕様にして、ぶちょーはコンパスを首から提げ、地図を手に持ち、たえちゃんは毎度おなじみあいぽんのDIY GPSと山と高原アプリ、まっつんは

ガーミンをセーット!
こんな高級ガーミンを見るのは初めてやったので、たえちゃんコーフン。
すげぇ~。

さー、霧雨の中、出発なりー。

歩き出してすぐ、沢のほとりに咲いてたベニバナイチヤクソウをパチリ。

舗装された道を1時間弱歩いて、美濃戸山荘~。
この下に駐車場があるので、お車の方はそこまでいらしてくださいまし。


山荘のすぐ目の前が登山口。
八ヶ岳に来たんだなぁと実感しるわぁ。
往路は南沢に進むのら。
まっつん、よっしゃーと気合い入ってるし(笑)
高級ガーミン、落とさんようにね~。

森林道をちょっと進むと道の両側にロープが張られていて、こんな案内が所々にあったん。

そう!
ぶちょーが見たかった、ホテイランが咲いてる所の案内やったん!!
なんと小さいランなのだろう・・・
絶滅危惧種で、八ヶ岳でも南沢のこの辺りでしか見られないのだとか。
一つ一つに番号が付いていて、管理されてましたわ。
全部で40くらいの番号があったかのぅ。
しほちゃんと二人、ザックを背負ったまま匍匐前進ポーズでパチリ。

どっかでも見たことあるな、こんな木・・・と思ったら、

大阪冬陣で、ぶぅたんと樹氷を見に行った高見山の高見杉に似とる。

ぶちょー:「はい、ここでお昼ご飯。でもホテイランを見るのに時間を取りすぎたから10分ね。しほちゃん、荷物を少し持つからザックから出して。でもたえさんのは持ちません(キッパリ)。」
ぶちょー鬼や!
えぇ、持って頂くつもりはございませんよ!フガー!
それはおいといて・・・
いつもみたいに呑気に山飯~なんてことはなかろう、もしかしたら昼ご飯食べる時間なんてないかもなぁと、登る前にお湯を入れておいた、4ヶ月前に消費期限が切れてるアルファ米をモグモグ。
因みにコレ、消費期限が切れる間際に副業先で配ってた備蓄品。
自分じゃぁ買いませーん。

立ち食いでアルファ米をかっ込んでお腹を満たし、雨シトシトの中、森林を抜けて、チョロ沢を登って

ガレたところを黙々と歩き

沢を渡る時ははっしーさんの真似して靴を洗ったり(笑)

んー・・・ニホンジカが樹皮を食べてしまうんやなぁ・・・

山道の脇にちらほら残雪が見え始めたじー!

そしたらすぐに赤岳様がお姿を現したー!ギャー!
ここまでの道は特に急登はなく、ヘタレーでも大丈夫やったん。
でもねー、降ったり止んだりの雨のせいでたえ萎えやったのが、こんなん見たら即、萌えるんである。

行者小屋まで来たー!
雨は相変わらずシトシト、しほちゃんは疲労でグロッキー・・・
ぶちょー:「しほちゃんはザックの中身全部出して、皆はそれを分担して持って行けるところまで行って、(雪としほちゃんの状態が)ダメならココに引き返すから。たえさんの荷物は持ちませんよ。」
ぶちょー、分かってるってば(苦笑)

今日泊まる赤岳天望荘まで、コースタイムであと1時間ちょっと!
1時間半を目標に、残雪の地蔵尾根をアイゼンを着け外ししながら攻める~。

雪が細い尾根みたいになってて歩きにくい上に、前日より10℃近く気温が下がってしまったからか、所々凍結しとるやんけぇぇー。
でもツワモノ男子達はノ―アイゼン、ぶちょーに至っては腕組みしながら登っとるおー!

あー、金時山にもこんなんあったっけなぁ・・・と思いながら攀じ登る(笑)


雪じゃ~!うっひょ~!(キレイな雪ではないが・・・)
ココはアイゼンなしで歩けますた。
でもちょいと急な斜面だったので、たえちゃんは(重いザックのせいで)バランスを崩して何度も後ろにふんぞり返って、あぶねーあぶねー。
実はその前にたえちゃんったらなんちゃって滑落をしてしまい、マジ危なかった(焦)

振り返って萌えー。
う~、こういうの見ると無性にボードで滑りたくなるんよー。
冬は専らバックカントリースキーを嗜む、ザックにビニール傘を刺してる不思議君ぶちょーも萌えっとったわ。

雪道が終わって、もう梯子だか階段だか分からんのを登ったり、岩岩な道をひたすら進む・・・
まだあんなにとほひ・・・けど!
こういう登りは案外ヘタレでないたえちゃんは、ぶちょーが驚くほど元気。
イヒヒ。

「このお地蔵さんまで来たらあとほんの少しだよ~」とのゆーじ君の声に、しほちゃんちょっと覚醒。
ココまで何とか来ることができてありがとうございます・・・と手を合わせてナームゥ。

何でガスる・・・

ガスりすぎ。

そんなにガスらなくてもえぇやーん!
でも良いお岩さんだ。

としてるうちに、地蔵の頭に着いたぜぃ~!
しほちゃん、赤岳の山頂と錯覚し、へた~っと座りこんでしまう・・・
山頂じゃないけど山荘はすぐそこよ!

はい、おビールもどきの発泡酒!
冒頭の方に書いた「アレ」とはコレ(笑)
そう、ハイクdeノルマ@八ヶ岳は、サプライズを兼ね、メンバーに内緒で発泡酒6本歩荷でしたのおー。
あー、重かった・・・が、キンキンに冷えた状態で歩荷できてえがったぁー(涙)

真っ白で幻想的な景色に感動(苦笑)しながら乾杯~。
ノンノン、無事に登らせてくださってありがとうございます・・・の意を込めて乾杯ー。

山小屋はコーヒーやお茶、お湯が飲み放題だったのがうれすぃ~。
食堂はテーブルと座敷があって広々。
食堂以外にもコタツやテレビ、雑誌や本が置いてある談話室や五右衛門風呂(シャンプーや石鹸の使用は禁止ね。)があったり、トイレはキレイ、蛇口の付いたシンクがあったりと、申し分ない設備でしたわー。

ご飯はバイキングー。
味噌汁とスープカレーのコラボっす!
大好物なのに、この春は食べ逃してしまっていたたらの芽の天ぷらがあってうれすぃ~。
普段、夜は炭水化物抜きのたえちゃんでも、山ではもりもり食べるのである。
デザートの杏仁豆腐もしっかり食べるのである。

朝はロールキャベツがありましたとさ~。

ご飯を食べ終わったところで、ゆーじ君が突然、「蔵元に行きたかったリーダーの為に、茅野駅で買っておきました。」と真澄を差し出す。
寡黙ながら何と気の利いた青年なのであろう。
酒豪のぶちょーとしほちゃんが殆ど飲んじまっただよー。

天望荘には2~3名の個室がたーくさんあるんですけど、我々はもちろん大部屋@36人(笑)
思いっ切りドラえもん気分に浸れる寝床でございます。
この日は天気が悪くて宿泊客がいつもの週末の半分しかいなかった為、割とゆったり、静かで快適でしたわよーん。
まぁ、いつでもどこでも寝られるたえちゃんには、そんなん関係ないっす。

・・・で、1日目は本降りの雨音を聞きながら、いつものように爆睡しました・・・とさ。
皆さん、お気付き?
この日はピークハントをしてないってことに・・・(笑)
ブレイクネタを挟み、後編に続く。
たけちゃんが悶絶せずに拝読してくれることを願うばかりじゃ・・・